November 04, 2018
[ギター/エフェクター][音楽]
ここ数年で一番気に入っているピック:Dunlop Primetone Small Tri 1.3mm(ダンロップ プライムトーン)
ギター用のピックは自分の好みの中でも流行り廃りがあって、以前はErnie Ballのべっ甲柄のセルロイド製ピックのティアドロップ型でHeavyを長年ずっと愛用していた。
で、たまに他のピックに浮気するみたいな感じだったのだけど、ある時、Hercoのナイロン製を試してみたら、これが絶妙な腰の無さ(笑)というか微妙なヘナヘナ感がその頃の自分のプレイスタイルにピッタリ合うような気がして、Flex 75をしばらく愛用すことに。Hercoはジミー・ペイジが愛用していたことで(今もなのか?)有名だけど、同じHercoのFlex 50はニール・ヤング御用達。生ギターもエレキもこれだそうで、理由はこれより固いピックだとすぐに弦を切ってしまうからだとか。あのニール・ヤングのギターの独特のトーンはこのピックに負うところがそれなりに大きいのかもしれない。
で、しばらくHercoを使っていたのだけど、このピックのすごいところは余程に力いっぱいガリガリとした弾き方でもしない限り減らないということ。1枚買ったら半永久的に使えそうなぐらいに全然減らない。Ernie Ballの時は下手すると1セッションでダメになるぐらいだったのだけど。Hercoはこんなに減らないと売る方も回転率が低くて商売にならないのじゃないかと変な心配をしてしまうぐらい。
ただ、Hercoの弾き味は簡単すぎて飽きがきてしまって他のピックをまた試したくなった。そんなときにアメリカの高級ピックの話題を耳にした。ジュリアン・ラージも愛用しているBlueChipというやつ。本国でも1枚35ドルからというピックとしては破格に高い値段。日本には正規輸入されていなくて、店によっては扱いもあるけれど5000円を越えるような価格で取引されていてとても手を出す気にならない。本国から個人輸入も考えていたところ、見てくれだけはBlueChipによく似たDunlop Primetoneという製品を都内某楽器店で発見。値段は消費税入れて1枚500円弱ぐらいだったと思う。普通のピックとして考えるとかなり高額だけれどBlueChipを買うことを考えればタダ同然という明らかに金銭感覚が壊れた理屈でとりあえずSmall Tri 1.3mmを1枚買ってみた。普通の三角形のおにぎり型ピックよりも二回りほど小さいサイズで、ちょうど標準的なティアドロップ型のピックのサイズ感のまま三角形にした感じというと判りやいだろうか。
Dunlop Primetoneは茶色で不透明なタイプと半透明のタイプの2種類があるけれど、いじってみた感じは硬度がそれぞれ違うような印象を持った。実際には見かけだけの違いかもしれないけれど、自分は見かけがBlueChipにそっくりな不透明タイプを選択。ピックを木の机の上に落とすと他のセルロイドやナイロンのピックよりも明らかに固いカリ〜ンという音がする。弦を弾くときも当然当たりは固いのだけど、ピックを握る力加減を変えやすいので、コードストロークなども簡単に強弱をつけられる。早い16の刻みなどをやってもヌケがすごく良い。このピックを使うだけで自分の技量が2割増しぐらい上手になったような気になる。
しかも使っていて全然減らない。まー、実際には減っているのだけど、一般的なセルロイド製ピックに比べるとほぼ減ってない感じで長持ち。とても気に入ったので、同じサイズで1.4mmと1.5mmも購入して試してみたけれど自分には1.3mmが向いているようだ。
で、あとからネット通販などを探すと国内でも1枚あたり100〜200円ぐらいの相場で入手できるところもあるようだ。本国だと3枚セットで5ドル前後で販売されているようなのでさすがに1枚の値段が税込み500円前後という店頭価格はボッタクリな感じもあるけれど、現物を実際に手に取って確かめられたということで1枚目は納得するとして、その後に買い足したのはネット通販を利用すべきだったかなとちょっと反省した。
たまたま先日、某通販で3枚パックがかなり安く出ていたので、予備用として購入。自分の弾き方だと全然減らないので、これで4〜5年、いや大事に使えばもしかしたら10年ぐらいはもちそうな気がする(笑)。
で、たまに他のピックに浮気するみたいな感じだったのだけど、ある時、Hercoのナイロン製を試してみたら、これが絶妙な腰の無さ(笑)というか微妙なヘナヘナ感がその頃の自分のプレイスタイルにピッタリ合うような気がして、Flex 75をしばらく愛用すことに。Hercoはジミー・ペイジが愛用していたことで(今もなのか?)有名だけど、同じHercoのFlex 50はニール・ヤング御用達。生ギターもエレキもこれだそうで、理由はこれより固いピックだとすぐに弦を切ってしまうからだとか。あのニール・ヤングのギターの独特のトーンはこのピックに負うところがそれなりに大きいのかもしれない。
で、しばらくHercoを使っていたのだけど、このピックのすごいところは余程に力いっぱいガリガリとした弾き方でもしない限り減らないということ。1枚買ったら半永久的に使えそうなぐらいに全然減らない。Ernie Ballの時は下手すると1セッションでダメになるぐらいだったのだけど。Hercoはこんなに減らないと売る方も回転率が低くて商売にならないのじゃないかと変な心配をしてしまうぐらい。
ただ、Hercoの弾き味は簡単すぎて飽きがきてしまって他のピックをまた試したくなった。そんなときにアメリカの高級ピックの話題を耳にした。ジュリアン・ラージも愛用しているBlueChipというやつ。本国でも1枚35ドルからというピックとしては破格に高い値段。日本には正規輸入されていなくて、店によっては扱いもあるけれど5000円を越えるような価格で取引されていてとても手を出す気にならない。本国から個人輸入も考えていたところ、見てくれだけはBlueChipによく似たDunlop Primetoneという製品を都内某楽器店で発見。値段は消費税入れて1枚500円弱ぐらいだったと思う。普通のピックとして考えるとかなり高額だけれどBlueChipを買うことを考えればタダ同然という明らかに金銭感覚が壊れた理屈でとりあえずSmall Tri 1.3mmを1枚買ってみた。普通の三角形のおにぎり型ピックよりも二回りほど小さいサイズで、ちょうど標準的なティアドロップ型のピックのサイズ感のまま三角形にした感じというと判りやいだろうか。
Dunlop Primetoneは茶色で不透明なタイプと半透明のタイプの2種類があるけれど、いじってみた感じは硬度がそれぞれ違うような印象を持った。実際には見かけだけの違いかもしれないけれど、自分は見かけがBlueChipにそっくりな不透明タイプを選択。ピックを木の机の上に落とすと他のセルロイドやナイロンのピックよりも明らかに固いカリ〜ンという音がする。弦を弾くときも当然当たりは固いのだけど、ピックを握る力加減を変えやすいので、コードストロークなども簡単に強弱をつけられる。早い16の刻みなどをやってもヌケがすごく良い。このピックを使うだけで自分の技量が2割増しぐらい上手になったような気になる。
しかも使っていて全然減らない。まー、実際には減っているのだけど、一般的なセルロイド製ピックに比べるとほぼ減ってない感じで長持ち。とても気に入ったので、同じサイズで1.4mmと1.5mmも購入して試してみたけれど自分には1.3mmが向いているようだ。
で、あとからネット通販などを探すと国内でも1枚あたり100〜200円ぐらいの相場で入手できるところもあるようだ。本国だと3枚セットで5ドル前後で販売されているようなのでさすがに1枚の値段が税込み500円前後という店頭価格はボッタクリな感じもあるけれど、現物を実際に手に取って確かめられたということで1枚目は納得するとして、その後に買い足したのはネット通販を利用すべきだったかなとちょっと反省した。
たまたま先日、某通販で3枚パックがかなり安く出ていたので、予備用として購入。自分の弾き方だと全然減らないので、これで4〜5年、いや大事に使えばもしかしたら10年ぐらいはもちそうな気がする(笑)。