January 11, 2014
ギター用エフェクター「Catalinbread Belle Epoch」を試奏してみた
エコープレックス(Maestro Echoplex EP-3)をシミュレートしたという謳い文句のギター用エフェクター「Catalinbread Belle Epoch」を試奏する機会があったので、適当にレビュー。
まず、このエフェクターの面白いところは、いわゆるディレイとしての汎用性を完全に放棄して、あくまでもエコープレックスを再現することに特化している点。なので、ディレイタイムの設定も80ms〜800msまでしかない。理由は単純で本物のエコープレックスもその範囲でしか動作しなかったから。イマドキの普通のディレイペダルのつもりで使おうとするとかなり融通が利かないかも。
その代わりというか、フェードバックさせて発信させた状態は、まさにテープエコーな感じで、ディレイタイム(ECHO DELAY)とリピート(ECHO SUSTAIN)のつまみをいじって音を変化させて遊ぶのが操作しやすい。これは汎用タイプのデジタルディレイだとちょっと出来ない技かも。
あとは、エコープレックス同様にヘッドアンプが内蔵されていて、音が太くなる。これは裏ブタを開けて中のディップスイッチでトゥルーバイパス設定からバッファー設定に変更すると、エフェクトオフの状態でもヘッドアンプだけは常時オンとなる仕様。さらに中のトリマーをいじるとブーストも出来るらしい。ブーストは試さなかったけれど、ディップスイッチをバッファー状態にして弾いた感じはかなりいけてて美味しい音だと思った。
デモ演奏の動画はこちらが一通りの機能を全部紹介しているので判りやすい。
メーカー自身がSoundCloudに公開しているデモ演奏はかなり作り込まれていて圧巻。こうした音を作るキモは、ディレイの後にディストーションをつなげることらしい。
個人的にちょっと残念だったのは乾電池駆動に対応していない点。まぁ、イマドキそういう使い方する人はあまりいないのかも。ともかく、この手のエフェクターで一番似合うのはショートエコーで、昔のレス・ポールのような演奏をするととても雰囲気。
まず、このエフェクターの面白いところは、いわゆるディレイとしての汎用性を完全に放棄して、あくまでもエコープレックスを再現することに特化している点。なので、ディレイタイムの設定も80ms〜800msまでしかない。理由は単純で本物のエコープレックスもその範囲でしか動作しなかったから。イマドキの普通のディレイペダルのつもりで使おうとするとかなり融通が利かないかも。
その代わりというか、フェードバックさせて発信させた状態は、まさにテープエコーな感じで、ディレイタイム(ECHO DELAY)とリピート(ECHO SUSTAIN)のつまみをいじって音を変化させて遊ぶのが操作しやすい。これは汎用タイプのデジタルディレイだとちょっと出来ない技かも。
あとは、エコープレックス同様にヘッドアンプが内蔵されていて、音が太くなる。これは裏ブタを開けて中のディップスイッチでトゥルーバイパス設定からバッファー設定に変更すると、エフェクトオフの状態でもヘッドアンプだけは常時オンとなる仕様。さらに中のトリマーをいじるとブーストも出来るらしい。ブーストは試さなかったけれど、ディップスイッチをバッファー状態にして弾いた感じはかなりいけてて美味しい音だと思った。
デモ演奏の動画はこちらが一通りの機能を全部紹介しているので判りやすい。
メーカー自身がSoundCloudに公開しているデモ演奏はかなり作り込まれていて圧巻。こうした音を作るキモは、ディレイの後にディストーションをつなげることらしい。
個人的にちょっと残念だったのは乾電池駆動に対応していない点。まぁ、イマドキそういう使い方する人はあまりいないのかも。ともかく、この手のエフェクターで一番似合うのはショートエコーで、昔のレス・ポールのような演奏をするととても雰囲気。
Catalinbread カタリンブレッド ディレイ Belle Epoch(国内正規品) Catalinbread by G-Tools |