August 10, 2013

アレンジとミックスの練習:i know you like it (cos just a demo)

 あまりに外が暑くてとても外出する気になれなかったので、エアコンの効いた部屋に引きこもってDAW遊びの一日。曲のアイディアは全く無かったので、Logicに付属のApple Loopsで気に入った素材をひたすら重ねて組み合わせるという手抜き三昧。で、出来たのがこれ。



 作り方の手順は、最初に808のリズムパターンを延々ループさせて、それに合わせてシンセベースでなんとなく雰囲気を決めるところからスタート。出来た曲の頭16小節がまんまその状態だったりして(笑)。

 なんとなく今回はブレイクビーツものぽいのを作りたい気分だったので、ファンキーなドラムとベースのループを専用のバスにまとめ、そこでレコード盤を再生したときのすり減ったノイズのようなエフェクトをかけて、擬似ブレイクビーツの出来上がり。

 あとは曲の展開ぽい流れが欲しかったので、ザックリとしたオルガンのループと、夏ぽいペダルスチールのソロをかませる。

 あとはアクセントのスクラッチとギターのカッティングを付け足して、ほぼ完成。

 この後どうしようかなとループを色々試していたら、なんとApple Loopsには男女の声で様々なアカペラが収録されているのを発見。これで決まり(笑)。上手いボーカルが乗ると、それだけで何倍も演奏が引き締まって聞こえるから面白い。

 ミックスではそんなに凝ったことはしてないけれど、一応ボーカルにはWavesのCLA-76とPlugin AllianceのMAAG EQ4を使ってズルしてたり。で、バックコーラス的なボーカルの方はエコー成分も含めてLogicのコンプを使ってメインボーカルをサイドチェーンしてダッキングさせた。

 あとは、マスターバスにPlugin AllianceのSPL Passeqをデモ版で使ってみた。正直とても使いこなせてるとは言えないけれど、SPL Passeqは地味に効果あるのかも。
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