March 25, 2013
[マンガ・本]
finalvent「考える生き方」を読んだ
出版されてからずっと気になっていた本をようやく読む。
予想した以上に読んでみて色々と発見のある本だった。特に沖縄の章では、収容所のことなど生まれて初めて知る話で驚きだった。沖縄は機会があれば住んでみたいとも思った。
それにしても、著者はもっと世代の離れた方だと思っていたら、だいぶ近いというか、おそらくは、ある時期にかなり身近にいて、もしかしたら同じ風景を一緒に見ていた可能性もあることに、なんとも言えない感慨を覚えた。著者のブログは長年読んでいて、なぜか惹かれるもののあるのがずっと不思議だったけれど、この本を読んでようやくその謎が解けた感じ。
この本の副題は「空しさを希望に変えるために」とあって、老若男女を問わず、人生を考えるようなことがあったときに読んでみると良いのかも。ハッキリとした答えが何か書いてある訳ではないけれど、とりあえず生きていても良いんじゃないかという気持ちになれるから。あと、勉強のこと、リベラル・アーツのことを語った第5章は、ここだけでも若い人、とくに高校生ぐらいに読んでもらえると良いなと感じた。こういう考え方を知っていると、受験やその後の大学のあり方が全然変わってくるはず、もちろん良い方に。
自分の場合、この本を読んでちょっと結婚してみたくなったし、子供もいればおもしろいかなと思ったり。まぁ、歳とり過ぎだし、他にも問題ありすぎて、そういうのは今さら無理だろうけれど(笑)。
最後に、ちょうど季節の写真を撮ったのでアップしておくことに。
考える生き方 finalvent ダイヤモンド社 2013/02/21 仕事・家族・恋愛・難病・学問、そして「人生の終わり」をどう了解するか。ネット界で尊敬を集めるブロガーが半生と思索を綴る。(書籍紹介文より) |
予想した以上に読んでみて色々と発見のある本だった。特に沖縄の章では、収容所のことなど生まれて初めて知る話で驚きだった。沖縄は機会があれば住んでみたいとも思った。
それにしても、著者はもっと世代の離れた方だと思っていたら、だいぶ近いというか、おそらくは、ある時期にかなり身近にいて、もしかしたら同じ風景を一緒に見ていた可能性もあることに、なんとも言えない感慨を覚えた。著者のブログは長年読んでいて、なぜか惹かれるもののあるのがずっと不思議だったけれど、この本を読んでようやくその謎が解けた感じ。
この本の副題は「空しさを希望に変えるために」とあって、老若男女を問わず、人生を考えるようなことがあったときに読んでみると良いのかも。ハッキリとした答えが何か書いてある訳ではないけれど、とりあえず生きていても良いんじゃないかという気持ちになれるから。あと、勉強のこと、リベラル・アーツのことを語った第5章は、ここだけでも若い人、とくに高校生ぐらいに読んでもらえると良いなと感じた。こういう考え方を知っていると、受験やその後の大学のあり方が全然変わってくるはず、もちろん良い方に。
自分の場合、この本を読んでちょっと結婚してみたくなったし、子供もいればおもしろいかなと思ったり。まぁ、歳とり過ぎだし、他にも問題ありすぎて、そういうのは今さら無理だろうけれど(笑)。
最後に、ちょうど季節の写真を撮ったのでアップしておくことに。