October 14, 2012

曲を作った:きぼうのうた(さよなら、さようなら)

 長い間、ずっと頭の中でモヤモヤしていたものを、ようやく形にしてまとめたという感じ。



 これを聞いた知人からは、こんな下手くそなものを公開してどういうつもりなんだとdisられてしまったけれど、自分はボーカロイドで流暢な歌唱を目指すつもりはないし、かといって、自分の音痴かつカッコワルイ声でこの曲を唄うこともしたくなかったので、こういう形になった。この曲はとにかく形にすることが自分にとっては大切だったから。

 元々は、もっとブラックに「礼賛」的な、崇め讃える歌を考えていたのだけれど、今回はちょっとそれは違うのかなというのもあって、聞く人によっては、自分がまるで世をはかなんでいると勘違いされてしまうような、そんな歌詞になった。実際にはその正反対な訳だけれど。

 現実に「さようなら」ができるのかどうかは判らない。それでも今後そういう試みは為されなければならないだろうという意味も込めて、タイトルには「きぼう」という言葉を選んでみた次第。

 さて、本当にその日はやってくるのか。やってきたときに、そこに希望はあるのか……。
このエントリーをはてなブックマークに追加