July 22, 2009
[時事]
どうでもいい話：日蝕
今日は南の島辺りでは皆既日食の日だ。金と暇の無い身分が恨めしかった。
東京は雨。あー、なんかついてねーなと思いつつ、ちょっと早めの昼飯に向かうべく外へ出てみたら雨は止んでいた。
ふと空を見上げたら、薄い雲の向こうに太陽の気配。ん〜目に悪いなぁ、などと思いつつ、裸眼で凝っと見つめてみたら、どうやら欠けたっぽい太陽が見えた。
うひょーとかと思いながら目を伏せて、今度は手の指で小さな小さな隙間を作って、その間からそっとのぞいててみたら、やっぱり欠けている。
おぉ、ラッキーなどと思いながら、頭の悪い子供のように上を向いたり下を向いたりを繰り返す。と、雲が流れて灰色が濃くなり、その向こうに眩しくない程度の輝きで太陽がぼんやりと浮かびあがり、次の瞬間くっきりと三日月の形が見えた。
おぉぉぉ。
その直後、太陽は完全に分厚い雲の向こうに隠れ、二度と戻ってくることはなかった。
東京のあの曇り空の下、例え部分日食とはいえ、リアルタイムで見られた人はきっとそんなに多くはなかっただろう。そして、曇り空だったからこそ裸眼でも綺麗に欠けた太陽を見ることが出来た。せこいけれど、なんだかちょっと得したような気分に浸れた（笑）。
東京は雨。あー、なんかついてねーなと思いつつ、ちょっと早めの昼飯に向かうべく外へ出てみたら雨は止んでいた。
ふと空を見上げたら、薄い雲の向こうに太陽の気配。ん〜目に悪いなぁ、などと思いつつ、裸眼で凝っと見つめてみたら、どうやら欠けたっぽい太陽が見えた。
うひょーとかと思いながら目を伏せて、今度は手の指で小さな小さな隙間を作って、その間からそっとのぞいててみたら、やっぱり欠けている。
おぉ、ラッキーなどと思いながら、頭の悪い子供のように上を向いたり下を向いたりを繰り返す。と、雲が流れて灰色が濃くなり、その向こうに眩しくない程度の輝きで太陽がぼんやりと浮かびあがり、次の瞬間くっきりと三日月の形が見えた。
おぉぉぉ。
その直後、太陽は完全に分厚い雲の向こうに隠れ、二度と戻ってくることはなかった。
東京のあの曇り空の下、例え部分日食とはいえ、リアルタイムで見られた人はきっとそんなに多くはなかっただろう。そして、曇り空だったからこそ裸眼でも綺麗に欠けた太陽を見ることが出来た。せこいけれど、なんだかちょっと得したような気分に浸れた（笑）。
