July 20, 2009
[時事]
単なる与太話だけど:さすがに民主党は頭が悪すぎるだろう…
読売新聞の7月19日付け記事「民主の子ども手当…子供なし夫婦は負担増も」を読んで驚いた。
少子化問題への対応策が、世帯単位での「手当」という名前の現金ばらまき施策というのはどういうことなのだろう?
子供のいる家庭にほんのちょっとの小金を与えて、それで何とかしてねというのは、なんだか「自己責任」という魔法の言葉で国家運営の重たい責任を末端の国民に負わせる手法の一つでしかないように見える。
どうせ金をばらまくのであれば、実際に子供が利用する公共施設や医療施設、教育施設などの充実を目指すべきだろう。そして、そういう子供向けサービスの内容充実と低料金化・無料化を実現するためであれば、高い税金を払う国民も納得できるはずなのだ。
非常に些末なツッコミになるけれど、「『65歳未満で子どもがおらず、配偶者が無職の場合』は負担増」というのは、子供が欲しくても何らかのやむを得ない理由でその機会を得られなかった人達の気持ちなどに対して、全く説得力に欠ける政策だと思う。
今の民主党は、中長期的な視点にたった国政を全然発表していないし、結局は票獲得のための甘言を量産するだけ。もっとも、じゃ、他の政党はどうなのかと問われれば、どこも五十歩百歩で同じと答えるしかない。ただ、各政党は国民をバカにしないでもう少し真っ当な政策を打ち出して欲しい。そういう願いが無い物ねだりなのは判っちゃいるけれど……。
少子化問題への対応策が、世帯単位での「手当」という名前の現金ばらまき施策というのはどういうことなのだろう?
子供のいる家庭にほんのちょっとの小金を与えて、それで何とかしてねというのは、なんだか「自己責任」という魔法の言葉で国家運営の重たい責任を末端の国民に負わせる手法の一つでしかないように見える。
どうせ金をばらまくのであれば、実際に子供が利用する公共施設や医療施設、教育施設などの充実を目指すべきだろう。そして、そういう子供向けサービスの内容充実と低料金化・無料化を実現するためであれば、高い税金を払う国民も納得できるはずなのだ。
非常に些末なツッコミになるけれど、「『65歳未満で子どもがおらず、配偶者が無職の場合』は負担増」というのは、子供が欲しくても何らかのやむを得ない理由でその機会を得られなかった人達の気持ちなどに対して、全く説得力に欠ける政策だと思う。
今の民主党は、中長期的な視点にたった国政を全然発表していないし、結局は票獲得のための甘言を量産するだけ。もっとも、じゃ、他の政党はどうなのかと問われれば、どこも五十歩百歩で同じと答えるしかない。ただ、各政党は国民をバカにしないでもう少し真っ当な政策を打ち出して欲しい。そういう願いが無い物ねだりなのは判っちゃいるけれど……。