March 21, 2007
[YouTube・ニコ動][時事]
紺屋の白袴:Viacom(MTVの親会社)の場合
現在、Viacom(MTVの親会社)が、YouTubeとGoogleを相手に、著作権侵害で10億ドル(≒1200億円)以上の莫大な損害賠償を求めて訴訟を起こしている(詳細はコチラあたりを参照)。
で、そんな著作権業界の正義の味方(?)のViacomなんだけれど、事もあろうに同社の子会社もYouTubeと同じ状況にあることが露見した模様。
Gizmodoの3月20日付け記事「Viacom's Hypocrisy Could Defuse YouTube Lawsuit」経由、Ars Technicaの3月19日付け記事「Infringing videos on iFilm could cause problems for Viacom」によると、Viacom傘下のビデオ共有サービスサイト「iFilm」には、YouTubeと同じように、他者の著作権を侵害したビデオがアップされているらしい。
つまり、意地悪な見方をすれば、Viacomは自分のところにある問題は棚上げにしたまま、YouTubeを訴えて多額の賠償金を手に入れようとしていることになる。まさに、「これぞビジネスの王道」という感じ(笑)。
で、そんな著作権業界の正義の味方(?)のViacomなんだけれど、事もあろうに同社の子会社もYouTubeと同じ状況にあることが露見した模様。
Gizmodoの3月20日付け記事「Viacom's Hypocrisy Could Defuse YouTube Lawsuit」経由、Ars Technicaの3月19日付け記事「Infringing videos on iFilm could cause problems for Viacom」によると、Viacom傘下のビデオ共有サービスサイト「iFilm」には、YouTubeと同じように、他者の著作権を侵害したビデオがアップされているらしい。
つまり、意地悪な見方をすれば、Viacomは自分のところにある問題は棚上げにしたまま、YouTubeを訴えて多額の賠償金を手に入れようとしていることになる。まさに、「これぞビジネスの王道」という感じ(笑)。