February 11, 2007

滑走記録メモ(シーズン通算14日目)

 志賀高原焼額山スキー場。天気は曇り時々雪。道具はテレマークスキー。

yakibitai

 今シーズン最後の冬型だろうということで、まともな雪の上を滑るラストチャンスに賭けて、とにかく最寄りのゲレンデで一番標高の高そうなところを選ぶ。

 前日の東京の夜は、気温が高めでしかも雨。嫌な予感を覚えつつ上信越道を走ると、やはり長野へ近づくほどに雨模様。かなり鬱で、そのままUターンして帰りたくなったけれど、道の駅やまのうちではかろうじて雪になった。

 翌日は、志賀高原への道路を登るほどに、どんどん雪の状態が良くなる。目的地の焼額山スキー場辺りは、非常にまともな雪だった。

 気温は、ゴンドラの山頂駅でマイナス12度ぐらい。とても2月の志賀高原ではありえないような暖かさだったけれど、文句は言えない。これだけ温度が低ければ、当然のごとく雪は良いのだから。

 暖冬で良い雪などほとんど期待できない今シーズンとしては、破格に良いコンディション。滑りやすく、自分が数レベル上手になったような錯覚に陥るほどだった(笑)。

 もっとも、フカフカの見た目に騙されて突っ込むと、薄い新雪の下には氷のように硬いバーンが隠れている場所もあったりして、転んだら死ぬほど痛かった…。あとは、無理して遠征した寺小屋がガスで視界悪すぎたのは残念。

 ともかく、脚が売り切れるまで、ひたすら滑りまくって、午前券のタイムリミットの午後1時で投了。

 バフバフの深雪は無かったけれど、終わってみれば、今シーズン一番の美味しい雪だった。腐っても志賀高原、恐るべし焼額山…。
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