July 19, 2006

YouTubeの終わりの始まり?

 CNET Japan Blogの7月18日付け記事「ついに訴えられたYouTube--動画共有サイトはP2Pの轍を踏むのか」は、いよいよきたかという感じ。

 この訴訟に対して、バイラルマーケティング用ツールとしての効果を認めてスポンサーになっているMTVやNBC等の大手メディアが今後どのような動きをするのかが注目されるところだけど、最終的にYouTubeがNapsterと同じ運命を辿る可能性はそれなりに大きいような気がする。

 ま、著作権云々の話を一切無視したDQNなエンドユーザー的な感覚からすると、もはやYouTube的なものが無い時代には戻れない身体になっている訳で、これから一体どうなるのだろうというのが素朴な疑問。

 とりあえずYouTubeを体験して判ったのは、自分の場合、リアルタイムでテレビやラジオを利用したいと一切思わなくなって久しいのだけど(実際のところ今うちにはまともに動くテレビもラジオも無い…)、画質や音質がちょっとぐらい悪くてもPCを使ってオンデマンドでアクセスできるのなら、ネタとして視聴するのはやぶさかではないということ。もっともこれが有料サービスだったら端から使わないと思うけどね…。


 PS. 「【B面】犬にかぶらせろ!乃風」さんの7月19日付けエントリー「YouTubeとGyaoの知名度」が、個人的にはかなり驚きの内容。gooのアンケートでYouTubeを「聞いたこともない」と答えた人が73.50%って、やっぱり「マジョリティー」というのはそんなものなのか? ちなみに、gooのアンケートだから、回答者はおそらくインターネットユーザーのはず…だよね? というか、gooを使っているユーザーの時点で偏ったサンプルなのか?(笑)
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この記事へのコメント

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Posted by imtv at July 19, 2006 15:32