July 11, 2006

あるスキー場の終焉

 新潟にあるリゾート施設「ARAI MOUNTAIN & SPA」の経営母体が経営難を理由に営業を停止して、会社を解散した。

 自分の場合、ARAIは良い雪のコンディションを「当てた」ことがないし、貧乏人にはちょっと敷居が高かったこともあって、あまり大きな思い入れはないのだけど、それでも、ああいうリゾート然としたスキー場があるという意味は大きかったような気がする。それに、本格的なアバランチ・コントロールを導入して、オフピステでの滑走環境を積極的に提供したのは画期的だった。

 今となっては、変な転倒で足を痛めて滑るのを止めて、ほぼ貸切状態の巨大な温水プールでボケ〜っと過ごしたある日の午後が懐かしい…。
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