July 01, 2006

DVDって…

 今さらだけど、ボブ・ディランの「No Direction Home」をDVDで観ている。(まだ「観た」と完了形で書かないのは、Part 1しか観てないから。長い…)

B000FBFRF2No Direction Home(日本版・2枚組)
Bob Dylan, Martin Scorsese
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2006/06/23

by G-Tools

 で、内容とは直接関係ないのだけど、うちのDVD再生環境は残念ながらプレステ 2。で、こいつで観ていると、リップシンクが全然合わない。生ギターの弾き語りシーンとかだと、ギターをストロークしている絵と弦がはじかれて出る音が完全にずれている。音がデジタルマスタリングでクリアになっているせいで、悲しいかな、絵と音のずれが余計に強調されてしまう。なんだか、CGでシミュレートされた虚構の世界を観ているようだ…。

 これって、やっぱり高級DVDプレイヤーで観れば解消されることなんだろうか? DVDのオーサリングが失敗している実質不良品ってことはないよね? 「No Direction Home」という作品自体がすごく面白いだけに、とんでもなく興醒めなんだよなぁ…。

 こういうことがあると、DVDってのは未だに完成されてないフォーマットなんだなと思う。
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