January 25, 2006

最近テレビって全然見てないのだけど

 そういえば、今日は水曜日だけど、おそらく「正直しんどい」はもう見ないのだろうなぁ。もう少し暖かくなったらまた見るかな(テレビのある部屋が寒い…)。

 で、何が言いたいのかというと、「圏外からのひとこと」さんのエントリーで紹介されていて知った、日経BPの特集記事「民放の根幹を揺るがす、ある"深刻な"事態(1)」と「民放の根幹を揺るがす、ある"深刻な"事態(2)」が、ちょっと面白い。

 どうやら、実際には間違った噂話であり、記事をセンセーショナルに見せるための与太話だったのだけど(日経の伝統だよなぁ、2回目の冒頭でちゃんとネタバラシしてるから良いけど…)、以下の逸話など、現在の状況を端的に反映していると思う:

2005年、北米で日本車が史上空前の売れ行きを示したことは、報道などでご存じだろう。いま民放関係者が眉をひそめて密かに語り合っているのは、「トヨタは北米でいちばん売れた車種のテレビCMを、一切打たなかったらしい。もし、トヨタが日本で同じやり方を始めたら。日産やホンダも追随し始めたら……。民放は、たいへんなことになってしまう」という心配なのである。

 第2回目の記事で出てくる、松下のCMとプラズマテレビの売り上げに関する分析も、牽強付会でしかないように思えるけれど、読み物としてはよく出来ている(笑)。

 ま、オレみたいにテレビは見ない、雑誌も立ち読み、ネットも斜め読みな人間は、端から広告代理店のターゲットにはなってないからあまり関係ない話なんだけどね。
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