November 27, 2008

タイトル(BlogPet)

きょうわんこは、タイトルとか追記された!

*このエントリは、ブログペットの「わんこ」が書きました。  

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November 26, 2008

iTSでEMI以外もDRMフリー音源を販売開始

 Mac Rumorsの11月25日付け記事「More DRM-Free Music and iTunes Beatles Update」によると、EMI以外の大手レーベルも、iTunes StoreにおいてDRMフリーのiTunes Plus音源を販売開始した模様。

 米国サイトにおいて現時点で確認されているのは、Sony MusicとWarner Musicの2社の音源の一部。今後Universalもこれに追随するのではないかと見られているようだ。(新しい情報を文末に追記)

 当然ながら日本のiTSにおいてSME音源は販売されていないのだけれど、今確認したらワーナー音源に関しては、少なくともニール・ヤングの楽曲の一部(「Heart of Gold」、他)がすでにiTunes Plus(DRMフリー)となっている。かなりビックリした(笑)。

 で、ビートルズのiTS参入遅延の件(日本語の情報だとITmedia扱いのロイター記事「ビートルズのiTunes Store進出は『行き詰まり』」が判りやすい)に関しては、個人的にはビートルズ側がDRMフリー販売を嫌がっているのではないかなと勝手に推測している。その根拠はポール・マッカートニーの「(EMI幹部が)求めているものを、われわれはまだ提供できる態勢にない」という言葉。EMIはすでにDRMフリーを社是としているぐらいだから、ここが一番両者の思惑で食い違う部分になるはず。もっとも、印税率だとか、トラックばら売りだとか、他の件でも色々と揉める原因になりそうなことはある訳だけど…。

 PS. フォーラムの読者投稿によると、すでにUniversal音源でもiTunes Plus化されている由。日本版iTSで確認したところナイン・インチ・ネイルズの楽曲でもiTunes Plus音源を発見。つまり、ユニバーサル音源もDRMフリー化へ動き出したということになる。

 PPS. ちょっと先走ってしまったみたい。NINの「The Slip」はユニバーサル扱いじゃないので、日本のユニバーサル音源に関してはDRMフリーになっているのかどうか現時点では不明。  
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November 22, 2008

08-09シーズン通算1日目:初っ端からパウダーですいませんw

 白馬五竜へ向かう。本来ならこの日がオープン初日のはずが、あまりの降雪ぶりで前日の金曜日には急遽前倒しでオープンした模様。

白馬五竜 2008/11/22

 道具はアルペン板(クナイスル)に無理矢理テレ金具を付けた板。

 前夜もかなり降ったらしく、リフト周りの除雪作業が間に合わず、テレキャビン(ゴンドラ)の始発時間が遅れる。テレキャビン山頂駅に着いてみたら、こちらでもリフト稼働までさらに数分間の滑走待機。そして、リフトが動き出してアルプス平ゲレンデのトップへ行くと、今度は未圧雪グランプリコース側リフトがまだ稼働しておらず、こちらでも進入待機。パウダージャンキーな人達が大挙して、コースの入口付近でそわそわしている風景が笑えた。

 自分はと言えば、さすがにシーズン始めの鈍った身体でファーストトラックを競うような滑り方は出来そうになかったので、普通に圧雪バーンの方をたらたらと流す。

 その後、やはり折角のパウダーを滑らないのはもったいないということで果敢に挑戦。軽く1メートル以上(!)は積もっているであろう未圧雪な新雪地帯に突進したら、やっぱり沈没(笑)。こんなことならアンチピステを持ってきてれば良かったという思いも頭の隅を過ぎったけれど、まぁ今さらそんなことを思ってもしようがない。それに、滑り方の勘所を忘れて身体も出来ていない今の状態じゃ、あの板を乗りこなすのはとても無理だろうし…。

 Hakuba47の方へも降りてみたけど、こちらは気温が高いようで雪質は今ひとつ。五竜の頂上の天候に合わせた装備だと、とにかく暑くて閉口した。

 その後は五竜のアルプス平へ戻って、ひたすら身体を慣らすための滑走練習。もっとも、足の方は朝一番から1時間もすると終わっていたので、ほとんどただ下るだけ。昼前には下山して、今シーズンの初滑りは終了。ご馳走様でした。  
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November 21, 2008

あくまでも与太話:いよいよ日本では音楽を楽しむならMacはNGという時代が来るのかもねぇ

 11月21日付けの日経に「レーベルゲート、PC向け音楽配信開始 CDと同等音質で」という記事が。

レーベルゲートが運営する「mora」「mora win」で販売する。

 この話で気になるのは、いずれのサービスもMac OS X環境には対応していないこと。もし、日本のレコード会社各社がこの施策に乗っかって、新譜販売を配信ベースのみに切り替えたりすると、事実上Macユーザーは新しい商業音楽を聞けなくなることを意味する(もちろんMac上でWindowsを走らせれば対応するけれど)。

 今後も国内のiTSのカタログが全レコード会社のカタログを網羅する可能性が低い現状においては、なんだかちょっと嫌な流れかもしれない…。  
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物欲:ネットブックってどうよ?

 仕事用にモバイル通信環境の導入を考えていて、今イー・モバイルに加入するとオマケでネットブックがかなり安価で付いてくるのだけど、実際あの小さなマシンはどうなのだろう?

 店頭で試した感じでは、キーボードの大きさを考えると、無料同然で提供されているモデルはとても自分には使えそうになくて、現時点ではそれなりの価格帯になる「Aspire one」が希望ということになる。

 Aspire oneって実際のところどうなんだろう? リカバリディスクが付属せず、かなり特殊な環境みたいだし、Windowsマシンってそれでなくても自分には未知な世界だから不安が大きい。もっとも、海外のサイト情報によれば、Leopardも走るみたいだけど…。  
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November 20, 2008

意識するつもりだった(BlogPet)

きょうは、意識するつもりだった?
だけど、きのう、wmsの仕事っぽい計画したいなぁ。
それで売り買いしたいなぁ。

*このエントリは、ブログペットの「わんこ」が書きました。  
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November 18, 2008

日本のレコード産業が自死に至った理由とか

 やけにタイトルが大袈裟だけれど、まさにその通りな感じの話。いつも楽しく拝読している「Waste Of Pops 80s-90s」さんが11月17日付けの記事で非常に鋭い考察を述べられているので、以下にそのまま引用:

そりゃ中高生、CD買わないわ。買うわけがない。だって多少着うた落とす程度の額なら、親が出すもの。携帯の請求額に含まれるから。自分でお金出す必要がないのであれば、そりゃ怒られない程度にバンバン落とします。一方CDは、どう転んでも自分の小遣いからお金出して購入ということになるわけで。

(中略)

少なくとも中高生については、可処分所得を携帯に持っていかれて云々という次元で考えていたらダメそうなことは、何となくわかったような気がしますが、やっぱCCCDや着うた、レンタル開始を遅延させようとする曲目構成その他いろいろ、レコード会社のやっていることの諸々、「よっぽど好き」な人達や「音楽馬鹿」を将来的に減らそう減らそうとしているとしか思えない施策の数々は、少しずつ自分たちを自ら死に追いやっていくんだよ。

 日本のレコード産業にとって最も上得意なお客であるはずの中高生達が、自分の小遣いでCDを買わないようにし向けたのは、他ならぬレコード産業自身であったという、まるで質の低いホラー映画の結末みたいな話。でも、この考察はかなりの精度で当たっているように思える。

 結局、ここ10数年の時間の中で、日本のレコード産業は、若者達に対して、音楽を「消費」することばかり教えてきたけれど、音楽を「好き」になることは教えてこなかったような気がする。まぁ、それは音楽だけじゃなくて、他のことでもそうなのかもしれない。例えば、つい最近に発表された経団連の中の人達が唱えるお題目とか、まさにそんな感じにしか見えない訳だしね…。  
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November 17, 2008

The Who 武道館公演を観てきた

 なんだか最近はほぼ毎年のように来日している感じのECなんかとは違って、たぶんこれが最初で最後の武道館だと思い、自分としては珍しく頑張ってチケットを入手して、ザ・フーの来日公演を観てきた。

 先に正直な感想を書いてしまうけれど、本当に行って良かった。

 オープニングの「I Can't Explain」から数曲は、やはりこんなものかなという調子だった。考えてみれば、ピートが1945年、ロジャーは1944年生まれな訳で、二人とも普通の会社員なら定年退職して年金をもらおうかという歳だ。立って歌って演奏しているだけでも立派なものだというぐらいの気持ちで観ていた。

 ところが、数曲目の「Behind Blue Eyes」の頃にはバンド全体のノリも非常に良くなり、まさにホンモノのザ・フーが本当にそこで演奏しているという迫力。なんだか感動して思わず目から汗が…。

 中盤の「Love, Reign o'er Me」では、バックスクリーンに映画「Quadrophenia(邦題:さらば青春の光」)がモノクロ処理して映し出され、そう言えば、この映画が初めて日本で公開されたのも、確か今日と同じ11月17日だったなと思い出し、ちょっとばかり感慨深かった。封切り初日に合わせて、あのM-51パーカを着込んで見に行ったのを覚えている。ただ、実はこの映画のメッセージは、モッズみたいな見てくれにだけこだわるのはつまらないことだという話だったりするので、あんな格好をして行ったのはかなり格好悪かったりした…。ま、若気の至りということで(笑)。

 今回のライブで発見したことは、歳を取ると若い頃のように背中がゾクゾクする感動というものがなくなり、その分、妙に涙腺のしまりが悪くなるということ。途中、曲を聴きながら何度も目頭が熱くなるのを抑えることが出来なかったのは、なんとも情けないと思いつつ、素直に感動しないほうがよほどつまらないことだということぐらいは判る大人になったので、心のなるがままに任せてライブを楽しんだ。まさに「Tommy」の「See Me, Feel Me」だ。

 YouTubeにあったウッドストックでの演奏を記念に貼り付けておこう。

The Who See Me Feel Me Woodstock 1969 (Director's cut)



 PS. いつも楽しく拝読している「音楽中心日記blog」さんのところで、今回のザ・フー来日公演に関する素晴らしいブログエントリーが三題あるのでリンク:
Eminence Front
ザ・フー大阪公演 備忘録
Tea and Theatre


 PPS. オフィシャルサイトに当日のセットリストが掲載されていたので、そのままコピペ:
17th November, 2008
THE WHO LIVE AT BUDOKAN
For the first of there two Budokan gigs, The Who added 'Naked Eye' to the set list.

Can't Explain
The Seeker
Anyway Anyhow Anywhere
Fragments
Who Are You
Behind Blue Eyes
Relay
Sister Disco
Baba O'Riley
Eminence Front
5:15
Love Reign O'er Me
Won't Get Fooled Again
My Generation
Naked Eye

Encore:

Pinball Wizard
Amazing Journey
Sparks
See Me Feel Me
Tea and Theatre
  
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EMI首脳陣がDRMなどについて語る

 Billboard.bizの11月14日付け記事「Billboard Q&A: Top EMI Music Execs Talk」は、主要なEMI重役へのインタビュー。ちょっとした長文記事で、自分はちゃんと読んではいないのだけれど、色々と興味深い話が書かれているようだ。

 インタビューに参加しているのは、CEOのElio Leoni-Sceti氏、北米・英・アイルランド地区A&RトップのNick Gatfield氏、デジタル部門トップのDouglas Merrill氏。

 斜め読みして特に目を引いたのは、EMIがDRMフリーを断行したことについての質疑応答パートで、Merrill氏がDRMフリーにした結果は「好調だ(Great)」と答えている。同氏自身は当初DRMフリー施策に懐疑的だったがそれは誤りだったとし、DRMは音楽ファンにとって全く価値の無いものだと結論しているのが興味深い。

 一方で、DRMフリー施策は、海賊行為に対してポジティブにもネガティブにもそれほど大きな影響は与えていないようだ。詰まるところ、そういうことをやる連中は、DRMがあってもなくても関係ないということだろう。

 デジタル化によってレーベルは今後、音源を売るということよりも、アーティストとファンがお互いにコミュニケーションをとるためのプラットフォームのような場になることが重要になっていくと、Merrill氏は語っている。

 同記事ではまた今後のリリース計画の一部が明らかにされており、来年にはビースティ・ボーイズの新譜も出る予定とのこと。  
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November 16, 2008

どうでもいい話:街の情景

 昨日なんとなく立ち寄ったバイパス沿いのホームセンターのBGMは、大音響で流れるglobeのベスト盤。

 あまり流行ってないホームセンターの閑散とした売場で、おばさんが特売の冬物衣料品を漁る風景は、ちょっとばかり諸行無常を感じさせるものだった。

 ま、大した話じゃないけれど、これはブログに書き残しておくべきかなと思ったりしつつ店をあとにした。

関連リンク
globe Official Website  
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November 15, 2008

Safari 3.2へアップデート

 セキュリティ関連の強化が施されたSafari 3.2がリリースされたので、うちのマシンでもアップデート。相変わらずTiger用も提供されるのがうれしい。

 ただ、MacFixItの11月13日付け記事「Safari 3.2 for Mac OS X 10.4.x (Tiger) and Mac OS X 10.5 (Leopard) released」に寄せられた読者コメントで気になる内容が書かれていた:

The Safari 3.2 install went OK for me. But Safari then crashed repeatedly shortly after launch. I found that removing the SIMBL folder (containing the SIMBL.bundle file) from the Library/Input Managers folder solved the problem. I did not have to remove the SIMBL plugins (in the /Library/Application Support/SIMBL/Plugins folder) that utilize the SIMBL.bundle file - in my case, PithHelmet and SafariSource.

 どうやら、SIMBLがSafari 3.2と相性が悪いらしい。SIMBLが使えないと、Safari Standも必然的に使えなくなるのが痛い…。

 けれど、以前に古いSafari用のアドオンソフトをインストールしていて、Safariをアップデートしたら、システムごと再インストールが必要なほどの手酷い目にあったトラウマがあるので、ここは慎重を期してSIMBLをアンインストール(Input ManagersフォルダにあるSIMBLフォルダをまるごとゴミ箱に入れた)。

 とりあえず、今のところは問題なし。さすがに仕事で使うこともあるマシンなので、無駄なリスクは避けないとねぇ…。  
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November 13, 2008

wmsと箇所も予定したの(BlogPet)

wmsと、共感は固持するつもりだった?
だけど、wmsと箇所も予定したの?
でも、現行音楽産業みたいな演奏したの?

*このエントリは、ブログペットの「わんこ」が書きました。  
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November 11, 2008

どうでもいい話:定額給付金ってどうよ?

 年末に定額給付金がどうこうという話があるみたいだけど、あれって日本の政治屋さんたちの感覚が普通じゃないということがよく判る話だよね。

 まず、高額所得者は自主的に辞退して欲しいとか言ってるけれど、大体にして金持ちというのは、金に対して貪欲だから金持ちである訳で、もらえるものをもらわないというのは金持ちとして完全に失格だ。オレは残念ながらどう考えても高額取得者じゃない訳だけど、もし高額所得者だったとしても必ずもらいに行くと思う。

 あと、この定額給付金が選挙目当てのばらまき策だとか言ってる輩もいるみたいだけれど、給付金をもらったからと言って、給付金政策を推し進めた政党に票を入れる義務なんてこれっぽっちもない訳で、選挙の投票行動には全く影響なんか無い。選挙がどうとか心底バカなんじゃないの?

 結局、定額給付金があろうが無かろうがどうでも良くて、単に金をもらえるなら、もらうまでの話。しかも、元を正せば、単に自分が払った税金の一部が返ってくるだけでしかない訳で、ちっともありがたくもない。

 日本の政治家は単にファッキン・ステューピッドってだけだよなぁ。まぁ、そんな奴らに投票してるオレがさらにファッキン・モロンって感じな訳だけど(笑)。  
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November 09, 2008

バイリンガルやマルチリンガルがハッピーとは限らない

 水村美苗という作家が書いた「日本語が亡びるとき――英語の世紀の中で」という本の書評を巡って、ネット上でちょっとした騒ぎになっているのでクリップしておく:

水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。(My Life Between Silicon Valley and Japan)

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今世紀最重要の一冊 - 書評 - 日本語が亡びるとき(404 Blog Not Found)

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 また、作者本人の言葉をベースにした書籍の紹介文が読売新聞に掲載されているので、そちらもリンクしておく:

水村美苗氏 英語の覇権憂う書(2008年11月7日 読売新聞)

 自分は実際にその本を読んでいないので、なんとも言いようがないのだけれど、読売新聞の記事で語られる水村氏本人の言葉から判ることは、マルチリンガルとして育ったことにより日本人としてのアイデンティティを確立するのに苦労されたことが想像できる点。以下の部分は注目に値するだろう:

2作目の横書き、英文混交の『私小説 from left to right』は、「なぜ私は、それでも日本語を選ぶのだろうと迷いながら」書いたと明かす。

 しかし、本著を完成させ、「英語で翻訳されることを意識して小説を書いたりしたら、日本語の醍醐味(だいごみ)は消えます」と、確信を語る。

 こういう思考パターンって、まさにマルチリンガルならではのものであって、日本語だけしか話さない人間からすると、「日本語を選ぶ」ことに迷うといった葛藤はあり得ない。

 たまたまではあるけれど、自分は世間一般で「帰国子女」と言われるような生い立ちの知人が何人かいるし、なんとなれば自分自身も「どうでもいい話、そして告白:似非マルチリンガルであるということ」というようなブログエントリーを書いているぐらいで、言語の違いに起因した文化的・社会的葛藤みたいなものはある程度理解できるつもりだ。

 機会があれば是非とも件の本は読んでみようと思うけれど、水村氏が語る以下の部分は結局、文化の根無し草となるバイリンガルやマルチリンガルは不幸だから、子供には一つの国の文化をしっかりと学ばせたいという主張なのだろうか?

中途半端な国民総バイリンガル化を求めるより、少数精鋭の二重言語者を育て、翻訳出版の伝統を維持する。作文を書かせるより、古典をたっぷり読ませる教育を積む。それが日本語の生命を保つ現実的な方策。もちろん小説家は密度の高い文体を全力で築く。さもなければ日本語はやがて亡(ほろ)びゆく。私たちは分かれ道に立っています

 ちなみに、自分が知り合ったバイリンガルやマルチリンガルの人達の何人かは、どの言語も母国語として十分に使えるほどの習得が出来ておらず、非常に苦労していたのが印象に残っている。もちろん複数の言語を完璧にこなす人も数多くいるのだけれど…。

 最後に、個人的には、母国語ではない第二の言語として英語を学ぶことは非常に重要だと考えている。受験のための英語を勉強するのじゃなくて、これからの過酷な時代を生き残るためのツールとして英語を学習をすべきだということ。

4480814965日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で
水村 美苗
筑摩書房 2008/11

  
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November 06, 2008

今週の「モーニング」

 個人的に一番ツボだったのは「誰も寝てはならぬ」のSS 221「眠っていたナニカ」。オチがホノボノしてるし、なんだか妙な色っぽさがあって良かった(笑)。

 ところで「島耕作」は、社長になってからさらに絵が下手になってて、往年の弘兼憲史作品を読んでいた身としてはちょっと悲しいものがある。まぁ、本人はもうペン入れとか全然やってないのだろうけれど、もう少し気合いの入ったスタッフを使って欲しい。タッチもデッサンもボロボロだ……。  
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時事ネタ:結局勝者は?(BlogPet)

wmsの「時事ネタ:結局勝者は?」のまねしてかいてみるね

このビデオ、企画力と合成の上手さが最高。
・ObamaandMcCain-DanceOff!

*このエントリは、ブログペットの「わんこ」が書きました。  
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November 05, 2008

時事ネタ:結局勝者は?

 このビデオ、企画力と合成の上手さ、そしてダンスの格好良さが最高。当然、勝者は最後の人(笑)。

Obama and McCain - Dance Off!
  
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November 04, 2008

どうでもいい話:著作権という言葉の使い方が変じゃない?

 譲渡できるのは「音楽出版権」だと思うのだけど、どうなんだろう? まぁ、その出版権は、著作権で規定されるところの権利の一つであり、売り買いしたり譲渡できるものということではるけれど…。

 「著作権を云々」という報道のされ方は、個人的に違和感がめちゃくちゃあって、非常に気持ち悪い。ま、どうでもいい話と言えば、それまでだけど。


 PS. 早速、この手のことに詳しい知人からメールをいただきました、ありがとうございます。で、「出版権」というものは存在しないとのこと。音楽出版にまつわる契約の正式な呼称は「著作権譲渡契約」であり、「音楽出版社は、通常所属の作家との間で曲・詞の著作権譲渡契約を締結する」のだそうです。自分が間違ってました、いやはや、どうもすいません。よく「出版権を〜」なんて話を耳にするのだけど、あれは便宜上の言葉でしかなかったようで…。

 PPS. ま、それにしても、一般紙の一面トップで扱うような事件ではないだろうというのはあるよね…。

 PPPS. 判る人だけ判れば良い話だけれど、以下に参考となるブログエントリーをクリップしておく:
著作権の二重譲渡について(著作権マニア)
小室事件についてちょっとコメント(栗原潔のテクノロジー時評Ver2)
小室哲哉さん逮捕との報道にあたって(benli)

 PPPPS. 実態をかなりぶっちゃけたブログエントリーがあったのでさらにクリップ:
音楽家が音楽著作権料で食う、という事(裕福バカデミア)
  
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