March 30, 2007
[ガラクタ]
特殊ポータブルギター
Gizmodoの3月29日付け記事「Centerfold Folding Guitar, Ready to Rock in 20 Seconds」で、ネックを折りたたんで半分の大きさにして持ち運び可能なギターが紹介されていた。
ギターを弾く人間なら一度は考えるようなことを実際に商品化したという話だけど、こういう作りのギターって、絶対に音が良くないと思うのだよなぁ。それに、なんだかボディ自体がかなり重たそうで、ちょっと重たいギターってのは嫌だな。値段も3,370ドルからと、スゴイことになっている。
そう言えば、はるか遠い昔に、これと同じような発想で作られたギターをどこかの雑誌(「プレイヤー」とかかな?)で見たことがあるような、無いような……。
ギターを弾く人間なら一度は考えるようなことを実際に商品化したという話だけど、こういう作りのギターって、絶対に音が良くないと思うのだよなぁ。それに、なんだかボディ自体がかなり重たそうで、ちょっと重たいギターってのは嫌だな。値段も3,370ドルからと、スゴイことになっている。
そう言えば、はるか遠い昔に、これと同じような発想で作られたギターをどこかの雑誌(「プレイヤー」とかかな?)で見たことがあるような、無いような……。
March 28, 2007
wmsは(BlogPet)
wmsは
普段スキー場で滑ることがほとんどないという強者の知人について、訃報県の玉原高原にあるスキー場を起点にした裏山ツアーへ出かけた。
とか考えてたよ。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「わんこ」が書きました。
普段スキー場で滑ることがほとんどないという強者の知人について、訃報県の玉原高原にあるスキー場を起点にした裏山ツアーへ出かけた。
とか考えてたよ。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「わんこ」が書きました。
March 27, 2007
訃報:植木等
植木等の人柄について書かれた文章は、本人自身のインタビュー等も含めていくつか読んだことがあるけれど、それらの中で一番印象に残っているのは、「無責任男」というパブリックイメージにいつも悩んでいたという話。かなり真面目な人だったらしい。
だから、そういう意味では、読売新聞の見出し「『日本一の無責任男』植木等さんが死去」というのは、ちょっと故人に対するリスペクトに欠けるような気がしなくもない。なんだか、先日の鈴木ヒロミツの訃報の時とは悪い形で対照的かも…。
ご冥福をお祈りします。
だから、そういう意味では、読売新聞の見出し「『日本一の無責任男』植木等さんが死去」というのは、ちょっと故人に対するリスペクトに欠けるような気がしなくもない。なんだか、先日の鈴木ヒロミツの訃報の時とは悪い形で対照的かも…。
ご冥福をお祈りします。
結成50周年 クレイジーキャッツ コンプリートシングルス HONDARA盤 クレイジー・キャッツ ハナ肇とクレイジー・キャッツ 植木等 東芝EMI 2005/01/26 |
どうでもいい話:mixiの件
当初話題になったやり方よりは穏健な形で対応することになった模様:
ま、携帯電話以外のオルタナティブが用意されていないのは、相変わらずだけど…。
新規に mixi へ登録する際、国内のフリーメールアドレスなど一部のドメインで登録する場合、携帯電話による認証が必要となります。
ま、携帯電話以外のオルタナティブが用意されていないのは、相変わらずだけど…。
どうでもいい話:素晴らしき訴訟社会
Gizmodoの3月26日付け記事「Diebold Sues Massachusetts Because the State Doesn't Like Them」は、なかなか興味深い話。
この記事によると、Diebold社という企業が、マサチューセッツ州の資材購入において、同社の選挙向け投票マシンが採用されなかったことを不満として、同州を訴えたらしい。
これって、つまりは、ある読者がコメント欄で例え話を書いているのだけど、まさに「フォードが、同社の車を買わずにトヨタ製を買った人間を訴える」のと同じような状況かもしれない。
ちなみに、Diebold社の投票マシンは、投票結果を簡単に改ざんできるようなチープなセキュリティ機能しか搭載していないことで問題になっている。(どうやって改ざんするかを説明したビデオがYouTubeにアップされている:約10分)
あと、同じGizmodoの3月26日付け記事「RIAA Sues 10-year-old Girl with a Disabled Mom; Puppy Next」によると、RIAA(全米レコード協会)が10歳の少女に対して、彼女が7歳のときに犯した著作権法違反行為で訴訟を起こしているらしい。
訴訟が簡単な社会ってのは楽しそうだな……。
この記事によると、Diebold社という企業が、マサチューセッツ州の資材購入において、同社の選挙向け投票マシンが採用されなかったことを不満として、同州を訴えたらしい。
これって、つまりは、ある読者がコメント欄で例え話を書いているのだけど、まさに「フォードが、同社の車を買わずにトヨタ製を買った人間を訴える」のと同じような状況かもしれない。
ちなみに、Diebold社の投票マシンは、投票結果を簡単に改ざんできるようなチープなセキュリティ機能しか搭載していないことで問題になっている。(どうやって改ざんするかを説明したビデオがYouTubeにアップされている:約10分)
あと、同じGizmodoの3月26日付け記事「RIAA Sues 10-year-old Girl with a Disabled Mom; Puppy Next」によると、RIAA(全米レコード協会)が10歳の少女に対して、彼女が7歳のときに犯した著作権法違反行為で訴訟を起こしているらしい。
訴訟が簡単な社会ってのは楽しそうだな……。
March 24, 2007
滑走記録メモ(シーズン通算18日目)
群馬県、草津国際スキー場。天気は曇り。道具はテレマークスキー。
スキー場で滑るシーズンは、横手山&熊の湯で終了と宣言したはずなのになぁ…(笑)。
当初は、戸隠の裏山辺りを考えていたのだけれど、天気予報で「春の嵐」到来の大合唱だったので、雨雲が近づく時間と、家からの距離、そして標高の高さ等、諸条件を吟味した結果、草津が良かろうということに。
初めて行ったゲレンデは、そこはかとなく古い時代の趣がある、渋いところだった。
ロープウェイに乗って、一番上のコース周辺を滑る。雪質は、降雪が少なかった今シーズンのこの時期としては、それなりに悪くはなかったと思う。ただ、ロープウェイ駅より下は、もうかなり悲惨だった。
基本的には、先日の山滑りで打倒されてしまった自分の未熟な滑りに「喝」を入れるべく、ターンの基本練習をするつもりだったけれど、気がついてみれば適当な感じで滑っていて、全然練習にならなかった。
おまけに、下から見たら楽そうに見えたコブ斜面に入ってみたら、コブはデカイし、非常にアイシーな雪面。横滑りで誤魔化そうとした途端に転倒、そのまま滑落して、自分のエッジで板のキャップ部を破損してしまった(泣)。
それにしても、ツアー目当てのスキー客(山スキー&テレマーク)とスノーシュー客がかなり目立った。次回ここへ来る機会があれば、自分も挑戦してみたいかも。
スキー場で滑るシーズンは、横手山&熊の湯で終了と宣言したはずなのになぁ…(笑)。
当初は、戸隠の裏山辺りを考えていたのだけれど、天気予報で「春の嵐」到来の大合唱だったので、雨雲が近づく時間と、家からの距離、そして標高の高さ等、諸条件を吟味した結果、草津が良かろうということに。
初めて行ったゲレンデは、そこはかとなく古い時代の趣がある、渋いところだった。
ロープウェイに乗って、一番上のコース周辺を滑る。雪質は、降雪が少なかった今シーズンのこの時期としては、それなりに悪くはなかったと思う。ただ、ロープウェイ駅より下は、もうかなり悲惨だった。
基本的には、先日の山滑りで打倒されてしまった自分の未熟な滑りに「喝」を入れるべく、ターンの基本練習をするつもりだったけれど、気がついてみれば適当な感じで滑っていて、全然練習にならなかった。
おまけに、下から見たら楽そうに見えたコブ斜面に入ってみたら、コブはデカイし、非常にアイシーな雪面。横滑りで誤魔化そうとした途端に転倒、そのまま滑落して、自分のエッジで板のキャップ部を破損してしまった(泣)。
それにしても、ツアー目当てのスキー客(山スキー&テレマーク)とスノーシュー客がかなり目立った。次回ここへ来る機会があれば、自分も挑戦してみたいかも。
March 22, 2007
レゴでビートルズ
Gizmodoの3月21日付け記事「Beatles Album Covers, Starring Lego」で紹介されていたDigger Digger Dogstar氏によるFlickerのページ「Album covers」がなかなか可愛い。
ただ、無粋な話をしてしまうと、コレ、広く公開する作品としては、著作権的にやばそうなんだけどね。欧米の場合は、パロディーということでOKなのかな?
ただ、無粋な話をしてしまうと、コレ、広く公開する作品としては、著作権的にやばそうなんだけどね。欧米の場合は、パロディーということでOKなのかな?
March 21, 2007
[YouTube・ニコ動][時事]
紺屋の白袴:Viacom(MTVの親会社)の場合
現在、Viacom(MTVの親会社)が、YouTubeとGoogleを相手に、著作権侵害で10億ドル(≒1200億円)以上の莫大な損害賠償を求めて訴訟を起こしている(詳細はコチラあたりを参照)。
で、そんな著作権業界の正義の味方(?)のViacomなんだけれど、事もあろうに同社の子会社もYouTubeと同じ状況にあることが露見した模様。
Gizmodoの3月20日付け記事「Viacom's Hypocrisy Could Defuse YouTube Lawsuit」経由、Ars Technicaの3月19日付け記事「Infringing videos on iFilm could cause problems for Viacom」によると、Viacom傘下のビデオ共有サービスサイト「iFilm」には、YouTubeと同じように、他者の著作権を侵害したビデオがアップされているらしい。
つまり、意地悪な見方をすれば、Viacomは自分のところにある問題は棚上げにしたまま、YouTubeを訴えて多額の賠償金を手に入れようとしていることになる。まさに、「これぞビジネスの王道」という感じ(笑)。
で、そんな著作権業界の正義の味方(?)のViacomなんだけれど、事もあろうに同社の子会社もYouTubeと同じ状況にあることが露見した模様。
Gizmodoの3月20日付け記事「Viacom's Hypocrisy Could Defuse YouTube Lawsuit」経由、Ars Technicaの3月19日付け記事「Infringing videos on iFilm could cause problems for Viacom」によると、Viacom傘下のビデオ共有サービスサイト「iFilm」には、YouTubeと同じように、他者の著作権を侵害したビデオがアップされているらしい。
つまり、意地悪な見方をすれば、Viacomは自分のところにある問題は棚上げにしたまま、YouTubeを訴えて多額の賠償金を手に入れようとしていることになる。まさに、「これぞビジネスの王道」という感じ(笑)。
March 20, 2007
[ガラクタ]
どうでもいい話:ケータイを持つことは日本国民の義務なのか?
先日、知人と酒を飲んで与太話をしていたときに話題になったことの一つが「ケータイ」だった。
その話の相手の知人は、明確な意志により夫婦そろって携帯電話を持っていない。
まぁ、ケータイを持たないという考え方自体は、自分は真似できないけれど、それほどすごい違和感もない。それに10数年前は、自分もケータイの無い生活をしていた訳だし。
ただ、現実的には、「ケータイを持たない」という生き方は、不便とかどうのこうのというよりも、今の日本ではごく当たり前な社会的サービスも利用できなくなる可能性があるのではないかという話になった。
つまり、ケータイ番号を便宜的に個人IDとして登録させて提供するサービスが今後増えるだろうから、そういう時に携帯電話を持っていないと、そのサービスを全く利用できない可能性がありそうなのだ。
事実、その知人は、とある宅配の再配達指定サービスで、ケータイ番号がないと受け付けてもらえないという状況に直面して大変困ったことがあると言っていた。(結果的には、かなり揉めた挙げ句、勤務先の電話番号を便宜上のケータイ番号として登録させられたらしい…)
携帯電話というのは、別に国民全員が入ることを義務づけられているものではないのに、それに加入していないと生活に支障をきたすというのは、何だかちょっと変な感じがしなくもない。日常生活において、「不便」というのと、「支障がある」というのは、似ているようで全然意味が違うのだから。
ケータイを持たない人に対しても、ちゃんとオルタナティブ(別の手段)を用意するのが、正しいサービスだと思うけれど、今の日本はそういうマイノリティ(少数派)を考慮しないことが増えているような気がする。
ま、マジョリティ(多数派)でないと辛い目に会うのは、実は今に始まったことじゃなくて、よく考えてみれば、昔から日本のお家芸の一つだったりしそうだな……。
なぜ、こんなことを書いたかというと、INTERNET Watchで「mixiの新規登録時に携帯メールアドレスが必須に」という記事があったから。mixiなんてどうでもいい話だけど、なんだか嫌な感じだと思った。
PS. ケータイと良く似た話としては、日本での身分証明書が事実上、自動車運転免許になってしまっていることも気になる。従来なら利用できた健康保険証は、顔写真が付いてないので受け付けてくれない場合が増えているようだ。これもまた、別の知人が自動車免許を持ってないため、まともに機能する身分証明書が無くて日常生活で困ることが多いと嘆いていた。有名企業に勤めている人なので、社員証を見せれば大概OKらしいけれど。
その話の相手の知人は、明確な意志により夫婦そろって携帯電話を持っていない。
まぁ、ケータイを持たないという考え方自体は、自分は真似できないけれど、それほどすごい違和感もない。それに10数年前は、自分もケータイの無い生活をしていた訳だし。
ただ、現実的には、「ケータイを持たない」という生き方は、不便とかどうのこうのというよりも、今の日本ではごく当たり前な社会的サービスも利用できなくなる可能性があるのではないかという話になった。
つまり、ケータイ番号を便宜的に個人IDとして登録させて提供するサービスが今後増えるだろうから、そういう時に携帯電話を持っていないと、そのサービスを全く利用できない可能性がありそうなのだ。
事実、その知人は、とある宅配の再配達指定サービスで、ケータイ番号がないと受け付けてもらえないという状況に直面して大変困ったことがあると言っていた。(結果的には、かなり揉めた挙げ句、勤務先の電話番号を便宜上のケータイ番号として登録させられたらしい…)
携帯電話というのは、別に国民全員が入ることを義務づけられているものではないのに、それに加入していないと生活に支障をきたすというのは、何だかちょっと変な感じがしなくもない。日常生活において、「不便」というのと、「支障がある」というのは、似ているようで全然意味が違うのだから。
ケータイを持たない人に対しても、ちゃんとオルタナティブ(別の手段)を用意するのが、正しいサービスだと思うけれど、今の日本はそういうマイノリティ(少数派)を考慮しないことが増えているような気がする。
ま、マジョリティ(多数派)でないと辛い目に会うのは、実は今に始まったことじゃなくて、よく考えてみれば、昔から日本のお家芸の一つだったりしそうだな……。
なぜ、こんなことを書いたかというと、INTERNET Watchで「mixiの新規登録時に携帯メールアドレスが必須に」という記事があったから。mixiなんてどうでもいい話だけど、なんだか嫌な感じだと思った。
PS. ケータイと良く似た話としては、日本での身分証明書が事実上、自動車運転免許になってしまっていることも気になる。従来なら利用できた健康保険証は、顔写真が付いてないので受け付けてくれない場合が増えているようだ。これもまた、別の知人が自動車免許を持ってないため、まともに機能する身分証明書が無くて日常生活で困ることが多いと嘆いていた。有名企業に勤めている人なので、社員証を見せれば大概OKらしいけれど。
March 17, 2007
滑走記録メモ(番外編)
普段スキー場で滑ることがほとんどないという強者の知人について、群馬県の玉原高原にあるスキー場を起点にした裏山ツアーへ出かけた。天気は雪。道具はステップソールのテレマークスキー。
視界が良ければ、スキー場の上から北側の沢に入るパターンも可能だったけれど、残念ながら北風が吹く真冬のような天気だったので、比較的安全なルートで尼が禿山を目指す。
登りでは、シールの恩恵を改めて実感。とにかく、ステップソールでは切り返さないとこなせないような斜面でも、普通にショートカットしてバンバン登るのはスゴイの一言。
山の上でお湯を沸かしてカップラーメンを食べる。別になんてことはないカップラーメンなのに、身体が温まって最高に美味い(笑)。
山の上から斜面を下る。しかし、残念ながら期待したほどの軽いパウダーには出会えず、クラストした雪が多かった。ターンするつもりが、バンバン転ける。悲しいかな、これまで整備されたスキー場で鍛えたつもりになっていた滑走技術は、この山の中では全然通用しなかった。
一緒に行った知人が、山の中の滑りは難しいから悲観することはないと慰めてくれたけれど、まだまだ自分程度の技量では、山の中に入ってはいけないのだなと痛感した。例えは悪いけれど、木の葉落とし程度しかできないのに、未圧雪斜面に入って埋もれて動けなくなっているスノーボーダーと同じことを自分はしたのだなと思う。あまりに未熟だ。いい歳をしたオヤジがやるべきことじゃない。
今後も山での滑りには挑戦したいと思うけれど、まずはスキー場の上級斜面を軽く滑られるぐらいのオールラウンドな技術は身につける必要がありそうだ。それでようやく、山の中では初級レベル程度なのだろう…。
翌日の日曜日は、コソ練を兼ねてスキー場で滑ろうと思ったけれど、どこも激混みでとても滑る気になれず撤退。家に着いたら疲れて寝込んでしまった(笑)。
視界が良ければ、スキー場の上から北側の沢に入るパターンも可能だったけれど、残念ながら北風が吹く真冬のような天気だったので、比較的安全なルートで尼が禿山を目指す。
登りでは、シールの恩恵を改めて実感。とにかく、ステップソールでは切り返さないとこなせないような斜面でも、普通にショートカットしてバンバン登るのはスゴイの一言。
山の上でお湯を沸かしてカップラーメンを食べる。別になんてことはないカップラーメンなのに、身体が温まって最高に美味い(笑)。
山の上から斜面を下る。しかし、残念ながら期待したほどの軽いパウダーには出会えず、クラストした雪が多かった。ターンするつもりが、バンバン転ける。悲しいかな、これまで整備されたスキー場で鍛えたつもりになっていた滑走技術は、この山の中では全然通用しなかった。
一緒に行った知人が、山の中の滑りは難しいから悲観することはないと慰めてくれたけれど、まだまだ自分程度の技量では、山の中に入ってはいけないのだなと痛感した。例えは悪いけれど、木の葉落とし程度しかできないのに、未圧雪斜面に入って埋もれて動けなくなっているスノーボーダーと同じことを自分はしたのだなと思う。あまりに未熟だ。いい歳をしたオヤジがやるべきことじゃない。
今後も山での滑りには挑戦したいと思うけれど、まずはスキー場の上級斜面を軽く滑られるぐらいのオールラウンドな技術は身につける必要がありそうだ。それでようやく、山の中では初級レベル程度なのだろう…。
翌日の日曜日は、コソ練を兼ねてスキー場で滑ろうと思ったけれど、どこも激混みでとても滑る気になれず撤退。家に着いたら疲れて寝込んでしまった(笑)。
March 14, 2007
[音楽]
訃報:鈴木ヒロミツ
いやぁ、ショック……。
新聞によっては「俳優の鈴木ヒロミツさん」となっていたりする見出しもあるけれど、読売新聞はちゃんとモップスの名前を挙げていて、ちょっと泣けた。
で、モップス時代の鈴木ヒロミツと言えば、「御意見無用(いいじゃないか)」だろう。その他のいわゆる有名ヒット曲はすべて他人の作った曲ばかりなんだよなぁ…。
ご冥福をお祈りします。
GS「モップス」の鈴木ヒロミツさんが死去
1960年代後半から70年代前半にかけて、グループサウンズ「モップス」のボーカルとして活躍。「朝まで待てない」「たどり着いたらいつも雨ふり」などをヒットさせた。
新聞によっては「俳優の鈴木ヒロミツさん」となっていたりする見出しもあるけれど、読売新聞はちゃんとモップスの名前を挙げていて、ちょっと泣けた。
で、モップス時代の鈴木ヒロミツと言えば、「御意見無用(いいじゃないか)」だろう。その他のいわゆる有名ヒット曲はすべて他人の作った曲ばかりなんだよなぁ…。
御意見無用(いいじゃないか)(紙ジャケット仕様) ザ・モップス 東芝EMI |
ご冥福をお祈りします。
っていってたの(BlogPet)
いつも、wmsは
この本、昔のアナログなスタジオ作業の仕組みに興味があって、なおかつビートルズの音楽が気分じゃない人にはそれなりにお薦めだけど、ビートルズがすごく好きな人は読まない方が幸せかもしれないような内容…。
っていってたの。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「わんこ」が書きました。
この本、昔のアナログなスタジオ作業の仕組みに興味があって、なおかつビートルズの音楽が気分じゃない人にはそれなりにお薦めだけど、ビートルズがすごく好きな人は読まない方が幸せかもしれないような内容…。
っていってたの。
*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「わんこ」が書きました。
March 13, 2007
気分的にはシーズン終わったはずだけど…
とある天気予報サイトの概況を読んでいて呆れた:
う〜む、一体どうなってるのだろう? こういった突然の大雪は雪崩れの可能性が高くなるので、安易な裏山への出動は怖すぎるけど、どこか標高の高いスキー場へこの週末出かけるというのは、それなりに美味しいかもしれないねぇ…。
3月中旬になってまた真冬がやってきました。今朝9時の札幌上空約5000メートルの気温は、−43.9℃。これは真冬の平年値よりも実に10℃近くも低い気温です。(12日 16:00)
う〜む、一体どうなってるのだろう? こういった突然の大雪は雪崩れの可能性が高くなるので、安易な裏山への出動は怖すぎるけど、どこか標高の高いスキー場へこの週末出かけるというのは、それなりに美味しいかもしれないねぇ…。
March 12, 2007
[ガラクタ]
どうでもいい話:やっぱり思うことは世界共通のようで…
「APPLE LINKAGE」の3月12日付け記事経由、「blog-for-a-homepage」の1月1日付けエントリー「German armored vehicles and Apple Mac OS X」を読むと、AppleのOS Xに付けるコードネームに思うことは世界共通らしい。
自分もずいぶん以前にこんな話を書いてたりするし(笑)。
自分もずいぶん以前にこんな話を書いてたりするし(笑)。
え、マジですか??!!
最近は全然チェックしてなかったのだけど、なんとスノーボードのワールドカップで、日本人選手が男子ハーフパイプの総合優勝を果たした模様。マジですか!?
これは凄い、凄すぎる!!
オリンピックで金メダル獲るのと同じぐらいにスゴイ話だと思うのだけど、その凄さが判るのは、残念ながら一部のスノーボード好きだけなのかもしれないなぁ…。
青野の種目別優勝決まる=スノーボードHP
スノーボードのワールドカップ(W杯)は10日、米ニューヨーク州レークプラシッドでハーフパイプ(HP)第7戦を行い、日本勢は男女とも出場しなかったが、男子種目別得点で首位に立つ16歳の青野令(スノーフレンズBC)が最終戦を残して種目優勝を決めた。同種目別での日本男子選手の優勝は初めて。
これは凄い、凄すぎる!!
オリンピックで金メダル獲るのと同じぐらいにスゴイ話だと思うのだけど、その凄さが判るのは、残念ながら一部のスノーボード好きだけなのかもしれないなぁ…。
March 10, 2007
運動が変われば使う筋肉も変わってくるという当たり前の話
久しぶりに自転車で走った。
で、冬の間に脚についたはずの筋肉が、自転車にはあまり役に立ってないのではないかということに思い当たった。特に、テレマークターンで使う筋肉と、ペダルを漕ぐ筋肉は、まったく関係ないっぽい。
まぁ、それなりに脚力がついたので、サイクルコンピューターを見る限りは平均巡航速度が2〜3キロ上がっているようだけれど、体感的には、ペダリングで脚が重たく感じたり、空回りして前へ進んでないような錯覚に囚われた。
何というか、今日は自転車で走っていて、あまり気持ち良くなかった…。
この違和感は何なのだろう? 単に、スピードに対する身体のセンサーみたいなものが、スキーやスノーボードの場合と、自転車の場合では動作が異なっていて、今はまだウインターモードのままだからなのかな? ちょっと謎…。
そういえば、逆に夏の間に自転車を走り込んでも、それがスキーやスノーボードで役立つかというと、自分の場合は、せいぜい持久力向上や体重維持ぐらいのメリットしかなくて、やっぱり脚の筋肉については互換性が無いような気がする。
昔から運動神経は無いほうなので、これだけ色々と遊べていれば、まったくもって贅沢は言えないのだけど、それでも、もうちょっと身体の機能が効率良くなるとうれしいのに……。
で、冬の間に脚についたはずの筋肉が、自転車にはあまり役に立ってないのではないかということに思い当たった。特に、テレマークターンで使う筋肉と、ペダルを漕ぐ筋肉は、まったく関係ないっぽい。
まぁ、それなりに脚力がついたので、サイクルコンピューターを見る限りは平均巡航速度が2〜3キロ上がっているようだけれど、体感的には、ペダリングで脚が重たく感じたり、空回りして前へ進んでないような錯覚に囚われた。
何というか、今日は自転車で走っていて、あまり気持ち良くなかった…。
この違和感は何なのだろう? 単に、スピードに対する身体のセンサーみたいなものが、スキーやスノーボードの場合と、自転車の場合では動作が異なっていて、今はまだウインターモードのままだからなのかな? ちょっと謎…。
そういえば、逆に夏の間に自転車を走り込んでも、それがスキーやスノーボードで役立つかというと、自分の場合は、せいぜい持久力向上や体重維持ぐらいのメリットしかなくて、やっぱり脚の筋肉については互換性が無いような気がする。
昔から運動神経は無いほうなので、これだけ色々と遊べていれば、まったくもって贅沢は言えないのだけど、それでも、もうちょっと身体の機能が効率良くなるとうれしいのに……。
March 07, 2007
March 04, 2007
滑走記録メモ(シーズン通算17日目)
志賀高原、横手山&熊の湯スキー場。天気は快晴。道具はテレマークスキー。
遂に一線を越えてしまった…。
良質の雪で有名ながら、スノーボード滑走厳禁で世のスノーボーダーから激しく憎まれる存在の横手山と熊の湯へ、とうとう手を出してしまった。もう元の世界には戻れないかもしれない……(笑)。
標高2300メートルの横手山頂から見る景色はなかなかに美しく、これがスノーボーダーには絶対に見ることができない幻の風景なのかと思うと、感慨深いものがあった……って、そこまで大袈裟には感動しなかったけれど。
前日の黒姫高原で、某ショップの人から教えてもらったハイブリッドターンを練習して遊ぶ。これは、アルペンのパラレルターンから入ってテレマークターンへ乗り変わるという滑り方で、上手にやると足の負担をかなり軽減できる優れ技。まぁ、形にこだわる人だと、こういうのは邪道と言うのかもしれないけれど、自分の場合は楽して面白ければそれで良いという主義なので、今後活用したい。
で、雪質の方は、例年ならシーズン最後の5月連休といった趣。もう完全にシーズン終わったという感じ。とても3月最初の週末とは思えない。朝一番こそ、ちょっと涼しいかなと思ったけれど、10時頃にはインナーにフリースを着ていられないほどの暖かさになった。当然、昼頃には雪が溶けて、緩斜面ではソールが張り付くような状態。
という訳で、もはや行動範囲内にあるゲレンデでまともな雪は期待できそうにないことから、本日をもって、自分にとっての06-07スキー&スノーボード・シーズンはひとまず終了。ま、裏山滑りとかで面白そうなお誘いがあれば、当然のごとく参加するとは思うけれど、それはまた番外編ということで…。
遂に一線を越えてしまった…。
良質の雪で有名ながら、スノーボード滑走厳禁で世のスノーボーダーから激しく憎まれる存在の横手山と熊の湯へ、とうとう手を出してしまった。もう元の世界には戻れないかもしれない……(笑)。
標高2300メートルの横手山頂から見る景色はなかなかに美しく、これがスノーボーダーには絶対に見ることができない幻の風景なのかと思うと、感慨深いものがあった……って、そこまで大袈裟には感動しなかったけれど。
前日の黒姫高原で、某ショップの人から教えてもらったハイブリッドターンを練習して遊ぶ。これは、アルペンのパラレルターンから入ってテレマークターンへ乗り変わるという滑り方で、上手にやると足の負担をかなり軽減できる優れ技。まぁ、形にこだわる人だと、こういうのは邪道と言うのかもしれないけれど、自分の場合は楽して面白ければそれで良いという主義なので、今後活用したい。
で、雪質の方は、例年ならシーズン最後の5月連休といった趣。もう完全にシーズン終わったという感じ。とても3月最初の週末とは思えない。朝一番こそ、ちょっと涼しいかなと思ったけれど、10時頃にはインナーにフリースを着ていられないほどの暖かさになった。当然、昼頃には雪が溶けて、緩斜面ではソールが張り付くような状態。
という訳で、もはや行動範囲内にあるゲレンデでまともな雪は期待できそうにないことから、本日をもって、自分にとっての06-07スキー&スノーボード・シーズンはひとまず終了。ま、裏山滑りとかで面白そうなお誘いがあれば、当然のごとく参加するとは思うけれど、それはまた番外編ということで…。
March 03, 2007
滑走記録メモ(シーズン通算16日目)
長野県黒姫高原スノーパーク。天気は快晴。道具はテレマークスキー。
イベント「てれまくり2008」への参加。自分程度の技量でどれだけ違いが判るかは不明だったけれど、来期モデルの試乗に挑戦した。
1本目は、すでに今期モデルをしのぐ出来という前評判を聞いていたので、迷わずK2の「World Piste」をチョイス(長さは174だったと思う)。まず、手に持って最初に驚いたのが板そのものの「軽さ」。とにかくK2の板はどれも一様に軽く仕上がっていて、その後に試した他メーカーの板はどれも重たく感じた。そして、World Pisteはジミヘンをイメージしたロッキンなグラフィクがちょっと子供っぽいのだけど、それがまたポップで魅力的(笑)。滑り心地の方は、とにかくエッジコンタクトがしやすくて、簡単にカービングできる板という印象。ただし、板が軽い分、荒れた雪面からの突き返しにも敏感で、ややパタパタする感じが強かった。この乗り味は、キャップ構造であることも関係していると思うけれど、とにかく板がパタパタしても、それには関係なく、エッジが雪面に食いついて離れないのが不思議な感じだった。
2本目は、Vector glideの「OMNNY」。これは、ソールの仕上げが悪くて全然滑らなかったのと、長さが180あったのもあって、なんだかとても鈍重な板という感じがした。せめてソールがちゃんと走れば、もう少し印象が違ったはず…。
3本目は、Vector glideの「BOLD」で、長さは185。こちらのソールはまともだった。自分的にはやや長すぎるサイズだったけれど、その長さを感じさせない滑り。ただし、自分的にはあまりピンと来るものが無かった。
4本目は、Black Diamondの「Voodoo」で、長さは175。柔らかめのモデルという話だったけれど、自分的にはもう硬すぎて乗りこなすことが出来なかった。
5本目は、K2の「Anti Piste」。長さは覚えてないけれど、たぶん174。ウエスト100オーバーのファット板で、キャンバーもかなり緩い特殊板。ただし、乗った感じは意外なほどに普通で、これなら深雪外しても、なんとか遊べなくはない雰囲気。ゲレンデパウ狙いの人に最適? まさにテレマークスキー版の「魚(Burton Fish)」という感じ。ただ、この板に乗る頃は、もう雪が溶けてかなりダメになっていて、ダラダラ緩斜面では接地面積の大きさが災いして、ペッタリと雪面に張り付いて止まったこともメモしておこう(笑)。
6本目は、K2の「Mt. Baker Super Light」(という名前で長さは174だったと思う)で、まぁ普通。残念ながら、World Pisteに乗ってしまうと、印象薄い上に、やはり雪が悪くなっていて、なんだかよく判らなかったというのが正直なところ。
番外は、試乗会とは別で貸してもらった板が2本。1本は「Scotty Bob」で、これはターンの乗り味が独特。圧雪されたバーンでのカービングが得意な板という評判通りの印象。高速クルージングが好きな飛ばし屋向きか? もう1本は「CYCHO」で、ちょっと特異な見た目の印象とは裏腹に落ち着いた滑り心地。しかも、180という長さを感じさせない軽快感もあった。サンドイッチ構造とういこともあって、K2のようなパタパタした感じが少ないのも好印象。もうちょっと雪の良い時間で乗ってみたかった。
で、以上の感想は、テレマークスキー初心者の域をようやく抜け出るかどうかという程度の人間が書いたものなので、あまり他の人の役には立ちそうにないなぁ(笑)。
イベント「てれまくり2008」への参加。自分程度の技量でどれだけ違いが判るかは不明だったけれど、来期モデルの試乗に挑戦した。
1本目は、すでに今期モデルをしのぐ出来という前評判を聞いていたので、迷わずK2の「World Piste」をチョイス(長さは174だったと思う)。まず、手に持って最初に驚いたのが板そのものの「軽さ」。とにかくK2の板はどれも一様に軽く仕上がっていて、その後に試した他メーカーの板はどれも重たく感じた。そして、World Pisteはジミヘンをイメージしたロッキンなグラフィクがちょっと子供っぽいのだけど、それがまたポップで魅力的(笑)。滑り心地の方は、とにかくエッジコンタクトがしやすくて、簡単にカービングできる板という印象。ただし、板が軽い分、荒れた雪面からの突き返しにも敏感で、ややパタパタする感じが強かった。この乗り味は、キャップ構造であることも関係していると思うけれど、とにかく板がパタパタしても、それには関係なく、エッジが雪面に食いついて離れないのが不思議な感じだった。
2本目は、Vector glideの「OMNNY」。これは、ソールの仕上げが悪くて全然滑らなかったのと、長さが180あったのもあって、なんだかとても鈍重な板という感じがした。せめてソールがちゃんと走れば、もう少し印象が違ったはず…。
3本目は、Vector glideの「BOLD」で、長さは185。こちらのソールはまともだった。自分的にはやや長すぎるサイズだったけれど、その長さを感じさせない滑り。ただし、自分的にはあまりピンと来るものが無かった。
4本目は、Black Diamondの「Voodoo」で、長さは175。柔らかめのモデルという話だったけれど、自分的にはもう硬すぎて乗りこなすことが出来なかった。
5本目は、K2の「Anti Piste」。長さは覚えてないけれど、たぶん174。ウエスト100オーバーのファット板で、キャンバーもかなり緩い特殊板。ただし、乗った感じは意外なほどに普通で、これなら深雪外しても、なんとか遊べなくはない雰囲気。ゲレンデパウ狙いの人に最適? まさにテレマークスキー版の「魚(Burton Fish)」という感じ。ただ、この板に乗る頃は、もう雪が溶けてかなりダメになっていて、ダラダラ緩斜面では接地面積の大きさが災いして、ペッタリと雪面に張り付いて止まったこともメモしておこう(笑)。
6本目は、K2の「Mt. Baker Super Light」(という名前で長さは174だったと思う)で、まぁ普通。残念ながら、World Pisteに乗ってしまうと、印象薄い上に、やはり雪が悪くなっていて、なんだかよく判らなかったというのが正直なところ。
番外は、試乗会とは別で貸してもらった板が2本。1本は「Scotty Bob」で、これはターンの乗り味が独特。圧雪されたバーンでのカービングが得意な板という評判通りの印象。高速クルージングが好きな飛ばし屋向きか? もう1本は「CYCHO」で、ちょっと特異な見た目の印象とは裏腹に落ち着いた滑り心地。しかも、180という長さを感じさせない軽快感もあった。サンドイッチ構造とういこともあって、K2のようなパタパタした感じが少ないのも好印象。もうちょっと雪の良い時間で乗ってみたかった。
で、以上の感想は、テレマークスキー初心者の域をようやく抜け出るかどうかという程度の人間が書いたものなので、あまり他の人の役には立ちそうにないなぁ(笑)。
March 01, 2007
iTuens Storeで独立系スタジオのビデオを販売開始
Mac Rumorsの2月28日付け記事「Independent Video ("That") For Sale on the iTunes Store」によると、iTunes Storeで独立系スタジオ制作のビデオがなんと1.99ドルで販売開始されたらしい。
販売されているのは、スノーボードを真面目にやってる人間なら知らないはずはない有名ブランド「フォーラム」が制作した39分間の作品とのこと。まぁ、フォーラム自体が往年のカリスマ性を失っているので、なかなか微妙な感じなんだけど…。
で、スゴイのは、フォーラムがこの低価格ビデオのオンライン販売に踏み切った理由:
どういうことかというと、海賊ビデオがオンラインで流通する時代になって、誰も正規の値段を払って製品を買ってくれないから、それなら価格破壊による正規ビデオのオンライン販売に踏み切ったということらしい。スノーボード業界も大変なんだなぁとシミジミ思った。
まぁ、非常に残念なことに、このビデオ、日本のiTunes Storeでは販売されていない模様。まぁ、日本は、著作権管理団体の皆さんが頑張っているので、アメリカみたいな荒んだ状況にはならないということなのかな?
あと、Mac Rumorosの記事で興味深いのは、今回の独立系スタジオによるビデオ作品が販売開始されることに伴って、音楽でも非メジャー系のアーティストによる作品が、直接iTunes Store扱いで販売される可能性があるのではないかと分析している点(要はレコード会社不在で、アーティストとAppleが直で流通契約するということ)。その理由は、英Appleとのゴタゴタが解消して、米Appleが音楽商売を本格的に開始できる条件が整ったからということで、これはかなり可能性が高いような気がする。
販売されているのは、スノーボードを真面目にやってる人間なら知らないはずはない有名ブランド「フォーラム」が制作した39分間の作品とのこと。まぁ、フォーラム自体が往年のカリスマ性を失っているので、なかなか微妙な感じなんだけど…。
で、スゴイのは、フォーラムがこの低価格ビデオのオンライン販売に踏み切った理由:
People are not buying DVDs the way they used to, and it's becoming increasingly easy to get (illegal) versions of our content online
どういうことかというと、海賊ビデオがオンラインで流通する時代になって、誰も正規の値段を払って製品を買ってくれないから、それなら価格破壊による正規ビデオのオンライン販売に踏み切ったということらしい。スノーボード業界も大変なんだなぁとシミジミ思った。
まぁ、非常に残念なことに、このビデオ、日本のiTunes Storeでは販売されていない模様。まぁ、日本は、著作権管理団体の皆さんが頑張っているので、アメリカみたいな荒んだ状況にはならないということなのかな?
あと、Mac Rumorosの記事で興味深いのは、今回の独立系スタジオによるビデオ作品が販売開始されることに伴って、音楽でも非メジャー系のアーティストによる作品が、直接iTunes Store扱いで販売される可能性があるのではないかと分析している点(要はレコード会社不在で、アーティストとAppleが直で流通契約するということ)。その理由は、英Appleとのゴタゴタが解消して、米Appleが音楽商売を本格的に開始できる条件が整ったからということで、これはかなり可能性が高いような気がする。