February 28, 2007

きょうわんこは(BlogPet)

きょうわんこは、散歩するはずだったの。
ただきのう、wmsは期待した。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「わんこ」が書きました。
  

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これ、ちょっと……

 Gizmodoの2月27日付け記事「Most Unsettling iPod Ad Ever」で紹介されているパロディーCMは、かなりブラック。

 リテラシーとかを考えると、万人にはおすすめできない内容なんだけど、こういう表現をできるということ自体は、とても大切なことだと思う。  
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重たくて持って歩けない…

 昨年末に入手しておきながら、ずっと「積ん読」状態だった「ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実」を、異様にスローなペースで読書中。

4861912210ザ・ビートルズ・サウンド 最後の真実
ジェフ・エメリック ハワード・マッセイ 奥田 祐士
白夜書房 2006/12/02


 この本、異様に分厚く重たいので、持って歩くというのはあり得ない。なので、家にいて、しかもかなり暇な時にようやくページをめくるという感じ。サウンドメイキングという、自分の好奇心に直球ど真ん中な話なのに、それよりも物理的な鬱陶しさの方が優っていて、だから全然読み進まない(笑)。

 ちなみにこの本、昔のアナログなスタジオ作業の仕組みに興味があって、なおかつビートルズの音楽が嫌いじゃない人にはそれなりにお薦めだけど、ビートルズがすごく好きな人は読まない方が幸せかもしれないような内容…。

 それにしても、デジタルな音楽制作環境しか知らないイマドキの若者は、この本読んでどう思うのだろう? もしかすると、全く意味不明だったりするのかもねぇ。  
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February 25, 2007

エンブラエル170

 朝日新聞で「JAL 地方路線の主力機、ブラジルから購入」という記事を読んで、気になったのでネット検索したら、Wikipediaの日本語版にそのものズバリの情報があった。

 ブラジルの飛行機メーカーというのが意外だったのだけど、これもWikipediaによると、エンブラエルは「現在、ヨーロッパのエアバス、アメリカ合衆国のボーイング、カナダのボンバルディアについで世界で第4位のシェアを保持する」らしい。

 で、飛行機開発なんてことをボーッと考えていたら、有川浩の小説「空の中」を思い出した。

4840228248空の中
有川 浩
メディアワークス 2004/10/30


 この話は、国産ジェット機開発にまつわる事故がストーリーに大きく関係していたりして、いわゆるライトノベル系のSFものだけど、飛行機好きならそれなりに面白く読めると思う。

 そういえば、最近はフライトシミュレータとか全然いじってないなぁ…。  
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モーションセンサーってもしかしてスゴイ?

 いまだにWiiで遊んだことはないのだけれど、さすがに何がスゴイかは判っているつもりだった。でも、「やじうまWatch」で紹介されていた「DJ Wiij」のブログ(英語)にある「Wiimixer」のデモ動画(YouTube)を見たら、まだまだその可能性を把握できてないなぁと思い知らされた。(と言っても、この動画の動きだけだと、あまり派手じゃなくて、そこから先は想像力がちょっと必要)

 で、こういう身体の動きと音をシンクロさせる面白さってことだと、遠い昔、「ひらけ!ポンキッキ」でラッキイ池田氏を起用して、タッチセンサーが身体中に配置されたボディスーツを着てもらって、踊りながらセンサーを押すと変な音が出るというパフォーマンスを撮影する現場に立ち会ったことがあった。(この企画が実際に番組で放送されたのかどうかは記憶が不確か…)

 で、このポンキッキのパフォーマンス企画自体は、今は亡き作家の三輪氏がハバナ・エキゾチカ(バッファロー・ドーターの前身)のライブを観たことがヒントになったらしいけれど、それはもうどうでもいいぐらいに昔の話だよなぁ……。

 話はWiiに戻って、今ならそういう身体の動きと音をシンクロさせるパフォーマンスに、モーションセンサーを使えば、よりダイナミックでエモーショナルなビジュアルを構築できるだろうなと思った次第。

 きっとそのうち、ローランドかコルグあたりから、モーションセンサーを使ったMIDIコントローラとかが発売されるのかもね。ギターにそのまま内蔵して、トレモロアーム的な効果をデジタルにコントロールするのも面白そう。  
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気になる話:国民投票法案

 神保哲生氏のブログで「国民投票法案の中身を知っていますか」というエントリーがあった。

 国民投票法案の正式名称は「憲法改正国民投票法案」だ。そして、恥ずかしながら、その内容について自分はあまり詳しくなく、同氏のブログを読んで初めてその問題点の要旨を知った。

 まず感じたことは、やはり同氏が指摘するように「メディアが法案の問題点を積極的に指摘しようとしない点」が非常に気になるところ。

 指摘されている問題点で、個人的に一番不気味に思ったのは、「投票が有効になるための最低投票率が設定されていない」という事実。

 まぁ、そんなことはまずあり得ないのかもしれないけれど、極論としては、30パーセント程度の投票率であっても、そこで過半数の賛成票があれば、憲法は改正されることになる。つまり、その場合(投票率が30パーセントなら)、選挙権を持つ国民のわずか約15パーセントの意志によって憲法改正が決断されることも可能であることを意味する。

 もっとも、日本の選挙自体が同じような仕組みで運用され、そういう結果によって各種議会の議員や知事等が生まれているのだから、もうどうしようもないのかもしれないけれど…。(ちなみに最近の選挙の投票率は実際に3割台なんて事態も起きている)

 さらに本質的な問題点は、「賛成」か「反対」の二者択一しかない投票方式に対して、どのような憲法改正案件が提示されるのかは政府の思惑にまかせるしかないということ。

 ちょっと嫌な感じがしなくもない……。  
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February 24, 2007

どうでもいい話:人間は集団になるとバカになる

 Dethronerの2月24日付け記事経由で知った、MSNBC.comの2月22日付け記事「Meetings make us dumber, study shows」が興味深い。

 最近の研究によると、人は集団になると、問題解決をするための思考力が劣化することが判ったそうだ。

 まぁ、この記事でとりあげられているシチュエーションは、ほとんどがマーケティングに関する考察なので、全ての事柄にあてはめて考えるのは早計かもしれない。

 上記の研究で判った具体例がどんなものかと言えば、例えば、仲良しグループに集まってもらって、「今、これが売れてます!」というCMを見せると、何も考えずに全員でその製品を選ぶ傾向があるのに対して、単独の視聴者にそのCMを見せると、その製品の中身が良い悪いといったことを考え、必ずしもその製品を選ぶことはないというような感じ。

 この話を読んでいて思ったのは、この傾向は、個人主義が徹底している欧米よりも、社会の空気を重んじる日本での方が顕著になるかもしれないということ。

 集団で何かを意志決定しなければならない時、そこでは論理的な思考力よりも、声の大きさが重要だったりする。特に、日本の企業が大好きな「会議」というシステムが、ほとんどの場合は不毛なものでしかないのは経験論的に確かだし(笑)。

 じゃ、この研究発表が果たして正しいのかどうか、皆で議論しよう!(©Dethroner)  
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February 23, 2007

どうでもいい話:日本の音楽の歌詞はなぜつまらないのか

 いとうせいこう氏のブログ「readymade by いとうせいこう」の2月22日付けエントリーで興味深い話が書かれていたので以下にそのまま引用:

ミドリカワ書房のニューアルバム『みんなのうた 2』を聴く。
 正月に会ったとき、「メジャーでは出ません」と言っていた意味がよくわかった。
 「腰の曲がったおばあちゃんを さっき僕らは轢き逃げした」で始まる『ドライブ』。
 「母さん とうとう来週の水曜日だよ 母さん とうとう法律に僕消される」と歌う『母さん』(つまり死刑囚の歌なのだった!!)。
 「文学で許されている表現が、なぜ音楽ではダメなのか」というミドリカワの真摯な世界構築は、音楽界的にはあまりにシニカルでブラックなのである。
 がしかし、ミドリカワの主張は正しい。
 音楽であらわされる世界観はもっと拡張されるべきである。

 ひき逃げというシチュエーションの曲はすぐに思いつかないけれど、単に「人を殺した」とか、「死刑になる」ということを示唆するような内容なら、世界的なヒット曲がすでに存在していて、それはまさにクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」だったりする:

Mama just killed a man,
Put a gun against his head,
Pulled my trigger,
Now he's dead
… … … … …
Goodbye, ev'rybody, I've got to go,
Gotta leave you all behind and face the truth
Mama, ooh, I don't want to die

 この曲がもし日本語の歌だったら、日本のメディアで放送されることはあまりないだろうし、それ以前に商品化されてないのかもしれない…。

 いとうせいこう氏が言うように、なぜ日本の商業音楽は文学と同等の表現が許されないのだろう? 文学なら商業作品と分類できるようなものでも、かなりきわどい表現が許されているし、また一般の書店でかなり「ヤバイ」内容の本だって、いくらでも入手できる。けれど、音楽の場合はそうじゃない。何か変だよね。まぁ、単にレコード会社のケツの穴が小さいということだけなのかもしれないけれど(笑)。

 もっとも、単にヤバイ内容を歌っていれば、それで良いのかと言えば、やはり音楽としても面白くないと聞きたいとは思わない。例えば、ボヘミアン・ラプソディは、歌詞が判らなくても、音楽としてのインパクトがスゴイ。だからこそ(勘違いして)日本でもヒットしたのだろうし。

 そういう意味では、アンダーグラウンドな世界で、ヤバイ歌詞だけど音楽的にはつまらないことをやっていてもしょうがないという話でもある。

 で、どうでもいい話なので、オチがないまま、これでおしまい。  
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February 22, 2007

近頃気になる話

 ここ最近、ガス湯沸かし器に関連した死亡事故の報道がやや目立つのだけれど、例えば、「CO中毒死、20年で27件」(読売新聞2月22日付け)という数が、一般的な事故を扱う統計に照らし合わせてみて多いのか少ないのかが判らない。

 逆に、電化製品等を起因とした火災や感電による死亡事故の統計はどうなっているのだろう?

 さらに、上の例で取り上げた読売新聞の記事で気になったのは、事実に対する記者の考察が微妙に書き込まれたような以下の部分:

日本ガス石油機器工業会が今月19日に加盟各社の事故データを開示するまで、松下はこれらの事故を公表しておらず、重大事故を「使い方に問題があった」として片づけてきたガス機器業界の対応の甘さが、改めて露呈した形だ。

 死亡事故があった際に、松下製品であることが公表されなかったとあるようだけれど、当時の報道ではそれが追求されなかったのだろうか? もしかして、メディア側が超大手クライアントを考慮したというような事実はなかったのだろうか? 実際「使い方に問題があった」ために起きた事故は含まれていないのだろうか?

 死亡事故があったという不幸な事実は変わらないけれど、どうも報道のされ方が、単なるガスのネガティブキャンペーンに見えてしまうのは、考えすぎなのだろうか?

 佐々木俊尚氏によるCNET Japan Blog「毎日新聞『ネット君臨』取材班にインタビューした」を読んでしまうと、メディアの在り方を色々と考えてしまう今日この頃……。  
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February 21, 2007

若者の著作権者やその関連諸団体に遠慮して(BlogPet)

今日、wmsが
PPS.もしかして日本のアップルは、若者の著作権者やその関連諸団体に遠慮して、このジョブズによる意見表明の日本語訳を公開しなかったりするのかな?
とか書いてた?

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「わんこ」が書きました。
  
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February 20, 2007

若者にはわからならい変態年寄り向けのアルバムが再発らしい

 「音楽中心日記」さんの2月19日付け記事を読んだら、ポップグループのファーストがライノからリマスターされて再発されると紹介されていた。

B000N3TYIIY
The Pop Group
Rhino 2007/04/09


 ん〜、今聴いたら面白いのかな? ハッキリ言って、若者にはわからない*1 変態年寄り向けの類。ま、それだけに自分向きかもしれないけれど(笑)。

 ポップグループと言えば、個人的には、デビューシングルの「She is Beyond Good and Evil」が一番好きだ。理由は、一番ポップな仕上がりだから。とにかく、このバンドの出す音は、バンド名とは裏腹に全然ポップじゃなくて、さらに常にフルテンションのシャウトで歌われるので聴いていて疲れるんだよね…。

 ついでだから、セカンドアルバムの「For How Much Longer Do We Tolerate Mass Murder?」もリマスターして再発してほしいけど、これもアルバム通して今聴くのは辛いだろうなぁ…。

 ところで、それとは全然関係なく、ライノと言えば、去年の夏頃にリリース予定だった「Never Mind the Bollocks」のリマスター再発盤は一体どうなってしまったのだろう。いまだにアマゾンの注文履歴では予約中になってるのだけど?

*1 ©ジョージ@Inter FM:懐かしい…  
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February 18, 2007

地上波テレビというメディアに国税を注ぎ込むだけの価値はあるのか?

 基本的に地上波テレビ番組を見ない身としては、地デジ関連のゴタゴタはどうでもいい話なのだけど、そこに貴重な国税がまた新たに投下されようというのであれば、文句の一つも言いたくなる。

地デジチューナー、低所得者に無料配布・政府と与党が検討」(日本経済新聞)

 政府・与党はテレビの地上波がデジタル放送に全面移行するのをにらみ、低所得の高齢者世帯などへの受信機の無料配布を検討する

 これ、「低所得の高齢者世帯」の定義をどうするかとか、そのほか諸々、ツッコミどころが満載のように感じる。例えば、低所得でも高齢者じゃなければダメなのかとか。あとは、無料配布されたチューナーがネットオークション等に大量出品されるだろうという予測もあったりして、これは最近の社会風潮を考えると、まず間違いなくそういう事態になるだろう。

 で、かなり杜撰な話だなと思っていたら、池田信夫氏がこの件に対して、「国営化される民放」というブログエントリーを書かれていた。同氏が指摘するポイントは以下の通り:

・政府が、2011年までにデジタル化を完了することは不可能だと公式に認めることを意味する

・チューナーが配布されることがわかっていれば、テレビを買い換えないで2011年を待つことが合理的になる

・政府が千万台単位のチューナーを調達することによって、家電メーカーがゼネコン化する

 これらはまさに的を射た指摘だと思うけれど、まぁ、政府がこんな考え方を認めるはずはないから、結局はまた無駄に税金が使われて、一部の利権者の懐だけが潤うということになるのだろうね……。  
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フインキ

 人間、歳をとると社会の流れに馴染めなくなるのが悲しい。とくに、言葉の変化でついていけないときは、かなりショックだ。

 全然知らなかったのだけど、イマドキの若者は「雰囲気」を「フインキ」と読むのが普通らしい。Yahoo!辞書の新語探検で初めて知った:

埼玉大学教授の山口仲美が『日本経済新聞』夕刊コラム「にほんごチェック」で指摘しているもので、関東より関西の学生の方が「フインキ」と読む傾向が強く、70%がこう発音しているという報告もあるという。

 全くの新しい言葉の場合なら、そういう使い方もあるのだなということで、それを自分が使うかどうかは別にして、あまり気にならないほうなんだけど、さすがに「雰囲気」という言葉は自分も良く使う訳で、そういう言葉の発音の仕方で古い世代にカテゴライズされてしまう事実は、かなり嫌な感じだなぁ…。  
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February 17, 2007

滑走記録メモ(シーズン通算15日目)

 群馬県丸沼高原スキー場。天気は快晴。道具はテレマークスキー。

 あまり期待せずに出かけたら、前日に軽く降雪があったようで、気温が低いことも重なって、午前中はかなり良い雪だった。

 ただ、さすがに東京から近いスキー場ということもあって、それなりに混んでいたので、なんとなくテンションも上がらず適当に流して滑る。

 10時過ぎに板をステップソールに履き替えて、ゴンドラ山頂駅から二荒山神社を抜け、日光白根山麓の周遊コースを散歩する。2時間ほどかけて一周。後半、気温が上がり、雪が重たくなった中での登りはちょっと辛かったけれど、静かで天気の良い山の中は、とても気持ち良かった。ステップソール板を手に入れた甲斐があったというもの。  
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February 16, 2007

事件はテレビで起きているんじゃない、ネットで起きているんだ

 著作権者と言われる連中が一体全体どういう反応をするのか、全く想像できない事態なんだけど、とにかく今はRimoがスゴイ。

 スーパー悲観的な予想をしてみると、某権利者関連団体が押し寄せて、1週間としないうちに「サービス一時停止」へ追い込まれそうな(笑)。

 それにしても、上の話とは関係ないけど、マスコミの人間って、なんでこうもITリテラシーが低いのだろうね? モラルも最低レベルだし。で、お笑いなのは、当の本人が個人情報流出の危険性を訴える番組を作っていたらしいこと。お粗末すぎる…。

 PS. Rimoに関して、ITmediaがわかりやすい説明記事「YouTubeをテレビで“ダラ見” はてな、Wii対応の動画サービス」をアップしていた。しかし、いくら「法的に問題はない」として、「権利者からクレームがあった場合などは、対象の動画が表示されないようにする、といった対応を行う」という考え方を示しても、今のままでは、某権利者関連団体あたりがそのまま「はい、そうですか」とは納得しないと思う。ま、そういうことを気にせず、一気にサービス公開までもっていってしまったところが評価すべき点だし、従来の古い思想に基づく環境では絶対に同じものが生まれることはなかったのだろうけどね…。  
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February 15, 2007

どうでもいい話:Xbox 360が欲しいかも…

 ちょっと前から密かに気になっていたのだけど、ITmediaのこの記事を読んだら、かなり興味を覚えた。

 ただ、うちでプレイしようと思ったら、ソフトを買う以前に、Xbox 360本体に加えて、テレビまで買わなければならない。たかがゲームで遊ぶための投資額としてはかなり大袈裟。そこまではちょっとねぇ…。  
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February 14, 2007

ただきのうwmsで(BlogPet)

わんこが景色は受講しなかったよ。
しかしwmsと岩戸でwmsが形に中止したいなぁ。
ただきのうwmsで、アナウンスしたかもー。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「わんこ」が書きました。
  
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February 13, 2007

どうでもいい話:今年のグラミー賞

 なんというか、アメリカという国のご都合主義なところと、それでも理想主義を貫けばそのまま理想を現実できるかもしれない可能性をかいま見せてくれる、そんなスゴイ結果なんだと思う。

 ま、日本でこれと同じことはまず絶対に起こり得ないだろうし、他所の国の話なんで、どうでもいい話と言えば、本当にどうでもいい話なんだけど……。  
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Let It BeのDVD化は現状やはり困難らしい

 Mac Rumors経由、FoxNews.comの2月12日付け記事「Beatles Ready for Legal Downloading Soon」が非常に面白い。

 ハッキリ言って、ビートルズのデジタル音楽配信提供先がiTunes Storeの独占にはならないらしいというニュースなんかはどうでもいい話だ。

 それよりも、映画「Let It Be」のDVD化に言及している点に注目したい:

But the film "Let It Be" remains in DVD purgatory, Aspinall says. The reason? "The film was so controversial when it first came out. When we got halfway through restoring it, we looked at the outtakes and realized: this stuff is still controversial. It raised a lot of old issues."

 結局、元ビートルズのメンバー、少なくともマッカートニーが(そして、もしかするとヨーコが)生きているうちは、DVD化が実現する可能性は極めて低そうだ。残念無念…。

 あとは、Apple対Apple訴訟の関連で、某情報筋からの話として、ビートルズがiTunesおよびiPod製品の売り上げからも印税をもらえる契約になっている可能性を示唆しているのがスゴイ。これがもし本当だとすると、ビートルズの中の人はすごく強欲だということがアピールされて、かなり印象悪くなるなぁ(笑)。  
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どうでもいい話:レゴ製ミレニアム・ファルコン

 レゴがコレクター向け限定モデルとして「Millennium Falcon」を発売。

mfalcon

 自分がもし今、10歳ぐらいのガキで家庭が裕福ならば、迷わずおねだりしてしまいそうな逸品(笑)。全長約90センチ、値段は499.99ドル。でかくて高い…。  
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February 11, 2007

滑走記録メモ(シーズン通算14日目)

 志賀高原焼額山スキー場。天気は曇り時々雪。道具はテレマークスキー。

yakibitai

 今シーズン最後の冬型だろうということで、まともな雪の上を滑るラストチャンスに賭けて、とにかく最寄りのゲレンデで一番標高の高そうなところを選ぶ。

 前日の東京の夜は、気温が高めでしかも雨。嫌な予感を覚えつつ上信越道を走ると、やはり長野へ近づくほどに雨模様。かなり鬱で、そのままUターンして帰りたくなったけれど、道の駅やまのうちではかろうじて雪になった。

 翌日は、志賀高原への道路を登るほどに、どんどん雪の状態が良くなる。目的地の焼額山スキー場辺りは、非常にまともな雪だった。

 気温は、ゴンドラの山頂駅でマイナス12度ぐらい。とても2月の志賀高原ではありえないような暖かさだったけれど、文句は言えない。これだけ温度が低ければ、当然のごとく雪は良いのだから。

 暖冬で良い雪などほとんど期待できない今シーズンとしては、破格に良いコンディション。滑りやすく、自分が数レベル上手になったような錯覚に陥るほどだった(笑)。

 もっとも、フカフカの見た目に騙されて突っ込むと、薄い新雪の下には氷のように硬いバーンが隠れている場所もあったりして、転んだら死ぬほど痛かった…。あとは、無理して遠征した寺小屋がガスで視界悪すぎたのは残念。

 ともかく、脚が売り切れるまで、ひたすら滑りまくって、午前券のタイムリミットの午後1時で投了。

 バフバフの深雪は無かったけれど、終わってみれば、今シーズン一番の美味しい雪だった。腐っても志賀高原、恐るべし焼額山…。  
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February 10, 2007

これはスゴイ!:歴代の自動車用iPodアダプタで一番の傑作!

 Gizmodoの2月9日付け記事「Outstanding iPod/Car Integration」で紹介されていたのだけど、これはマジでスゴイ!

ipod car mod

 いわゆるDIY、つまり自分で加工して作ってしまったものらしい。作業の過程は、記事の元ネタになっているページに写真付きの解説あり(英語記事)。

 今まで自動車用のiPodアダプタは色々見てきたけれど、これほど良く出来たものは無かったと思う。まさに傑作!!  
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February 08, 2007

オリコン問題:その後どうなってるのか?

 昨年末に起きた「オリコン問題」だけど、その後あまり話を聞かないなと思っていたら、なんと日本の主要メディアはネタがやばすぎて(?)取り扱えないでいるらしい。本当かよ?(笑)

 インターネット新聞JANJANの2月8日付け記事「20行のコメントに“5000万の損害賠償”の理由」によると、2月13日に開かれる裁判の口頭弁論第1回目を前にして、訴えられた烏賀陽氏が「日本外国特派員協会(通称:外国人記者クラブ)」で記者会見を行った模様。

 で、この記事を読むと、日本のメディアがこの件に関して積極的に報道しない理由は、オリコンそのものではなくて、某芸能事務所の存在にあるとしているのが、なんとも珍妙な話なんだけど、ま、世の中そういうものなのかもしれない……。(ちゃんと国内報道向けの記者会見も行われた模様。やっぱり、そうだよな。「音楽配信メモ」で津田氏が「本質的にはメディア側が『そこまで騒ぐほどの事件か』と思っていることがあるんだと俺は思っている」と分析されていて、自分もそれに同意。)

 PS. 朝日新聞が2月8日付け記事「オリコン、雑誌記事めぐりフリーライターを提訴」で、「烏賀陽さん側は『提訴は裁判制度の乱用』などとして8日、反訴した」と報道してた。

 当ブログでの関連エントリー
 ・例の事件:その後の参考情報
 ・例の事件:その後の展開
 ・オリコンの意図とは関係なくチャート操作は存在した?
 ・どうでもいい話:ツタヤとオリコン
 ・引き続きオリコン問題
 ・オリコンの迷走  
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February 07, 2007

YouTubeとMTV(BlogPet)

ネットで個人とかをクリップしなかったよ
わんこたちが、無い権利を著作権違反しなかったの♪
今となっている
ただ、今となっているようで、もしかすると、Viacomがクレームした数であって、その概要が判るの数のビデオの内容を著作権違反していながらビデオの内容を著作権違反していくのか注目しなかった
 YouTubeとMTV(Viacom)
の確執については否定できないということ


 YouTube(Google)
側は、ネットで極端などを検閲しないかをクリップしなかった
だって♪


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「わんこ」が書きました。
  
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iTunes StoreもDRMフリー音源を販売開始?

 Mac Rumorsの2月6日付け記事「Steve Jobs 'Thoughts on Music' - Asks for No Digital Rights Management」経由で知ったのだけど、ジョブズがAppleのWebサイト上に意見を公開し、その中で、AppleがDRMフリーの音源を販売する可能性を論じている。

 ジョブズの書いた文章はかなり長いので「あとで読む」(笑)として、Mac Rumorsの記事を要約すると、以下のような感じ:

  1. iPodは最初からDRMフリーの音源に対応しており、ファイル形式も汎用性のあるものを利用できる。

  2. Apple独自のDRM「FairPlay」を第三者へライセンスすることは、DRM機能のハッキング機会を増加させることになるため、結果的には大手レコード会社の不利益になる。したがって、Appleとしては、DRMの実現を求める大手レコード会社との契約を守るため、FairPlayのライセンスを行わない。

  3. 大手レコード会社がDRMの実現を要求しないのであれば、Appleとしては、DRM付き音源を販売する必要がなくなるので、iTunes Storeで販売する音源は全てDRMフリーにする。

 ジョブズは、AppleのWebページ上において、DRMは違法コピー防止の役には立たないと単刀直入に書いていて、これは、ゲイツも似たようなことを最近言っていた気がする:

DRMs haven't worked, and may never work, to halt music piracy

 結局、DRMを求めているのはレコード会社であり、それはAppleの本意じゃないということを言いたいようだ。まぁ、今回のジョブズの意見表明は、現在ヨーロッパで盛んな反DRMの動きに対して、Appleの立場を擁護するためというニュアンスが強いのかな。


 PS. このジョブズの意見表明に対する反応をブログ検索してみたら、国内ではどうやら「ジョブズがDRM廃止を積極的に語っている」と解釈する人が多数派を占めているようで、ちょっと驚いた。自分と同じような冷めた見方をしてるのは栗原潔氏ぐらいなのかな?

 PPS. もしかして日本のアップルは、国内の著作権者やその関連諸団体に遠慮して、このジョブズによる意見表明の日本語訳を公開しなかったりするのかな? ま、数日たってもアップされなければ、そういうことと解釈するのが正しいのだろうね…。しかし、そうなると、それはそれで、ちょっとカッコワルイ(笑)。  
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February 06, 2007

YouTube対MTV

 YouTubeとMTV(Viacom)の確執については、ITmedia扱いのWall Street Journal翻訳記事「MTVの親会社、YouTubeにビデオ大量削除を要求」等を読むと、その概要が判るのだけど、実はこの件に関して、ちょっと気になる話があった。

 Gizmodoの2月5日付け記事「Viacom Bullies YouTube Into Removing 100,000 Videos」には、以下のような説明がされている:

With that volume of requests, Google doesn't have the manpower to check to see if all of the clips are actually copyrighted material. And it seems like Viacom just told them to remove everything that came up during certain searches, meaning they didn't verify each clip either.

 これを乱暴に意訳すると、Viacomがクレームした10万件のビデオクリップというのは、単に特定キーワードで検索してヒットした数であって、その中身が本当にViacomが権利を持つコンテンツなのかどうかは確認していないということらしい。

 つまり、極端な例を挙げるなら、ビデオタイトルやタグに「MTV」という言葉が入っていながらビデオの内容自体はMTVと全然関係ない個人のホームビデオであるものも、クレームされた10万件のリストの中に含まれている可能性があるということ。

 YouTube(Google)側は、Viacomが指定した期日までに、これだけの数のビデオの内容を著作権違反しているかどうかチェックできるだけの人的リソースが無いとしているようで、もしかすると、無条件に10万件全てを削除することになるのかもしれない。

 Gizmodoは、こうした状況を、大企業による無謀な検閲じゃないかと問題提起している:

Yes, two gigantic companies are working together to censor online videos, with neither of them actually bothering to make sure they aren't removing thousands upon thousands of legitimate content.

 想像するに、問題となっている10万件のビデオのほとんどは、おそらく違法アップロードの類だろうと思われるけれど、その中に数本の全く合法的なビデオが紛れ込んでいる可能性は否定できない。今後、この騒動がどういう形に発展していくのか注目したいところ。

 ちなみに、蛇足かつ乱暴な補足をしておくと、MTVという企業はその発足当時、レコード会社の作ったプロモーションビデオをタダで借りてきて、それを有料放送して莫大な金を稼いで成り上がったも同然なので、レコード会社の中の人からはかなり嫌われている。ただ、今となってはその影響力を無視できないので、表向きは仲良しだ(笑)。  
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米Appleと英Appleが和解

 米Appleが「Apple Inc. and The Beatles’ Apple Corps Ltd. Enter into New Agreement」というプレスリリースを発表した。

 おそらく日本語訳も早々に発表されるだろうけど、これで、まず99パーセントの確率で、ビートルズの音源がiTunes Storeで販売されることになるはず。

 それにしても、リンゴにまつわる商標全ての権利は米Appleが所有して、英Appleは一部を借用することになるというのが驚き。それってつまりは、ビートルズなんかのジャケットに印刷されているあの青いリンゴのマークも、これからは米Appleの所有物になるということなのか? なんだかよく判らないが、ジョブズは全部を手に入れたのだろうね。

 ま、個人的に興味深く読んだのは以下の部分:

The terms of settlement are confidential.

 一体裏ではどんな取引がされたことやら……。  
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February 04, 2007

滑走記録メモ(シーズン通算13日目)

 長野県戸隠スキー場。天気は晴れ。道具はテレマークスキー。

 遂に決心して、スクールを受講することにする。緩斜面ならテレマークターンが出来る(こともある)という自己申告をしたら、中級クラス相当に振り分けられる。

 しかし、この日は朝から強風でスキー場の全リフトが運行停止中。真っ青な晴天ながら、風はもう半端じゃない強さで、いつリフトが動き出すかは全く不明なまま。受講時間の10時になっても、その状況は変わらなかった。

 このため、スクールは一旦中止ということになりかけたのだけれど、シールを付けて登る気があるなら、そういう形でやりましょうという提案を受ける。当然、こちらとしては、そんな経験が出来るのは逆に願ったりかなったりだったので、即OKした。シールは手持ちのものが無かったのでレンタルすることに。

 初めてのシールによる登坂は、ステップソールの場合とは比較できないほど簡単で、スイスイ登っていく。もっとも、その分、前へ踏み出す時の抵抗もやや大きい。また、斜面が急な場合には、かかとを持ち上げるヒールサポートの効果が思った以上にあって、これがあると無いとでは、登りにかなりの差が出ると感じた。

 ルートは、中社ゲレンデから裏へ回り込み、ぐんぐんと登って怪無山の岩戸コース裏ぐらいに出た(ような気がする)。その後はリフトで瑪瑙山へ登り、そこからまた裏へ入って、途中ロマンチックコースを横切るような形で、最後は越水ゲレンデ麓へ降りてきた。

Togakushi Backcountry

 移動の途中、林を抜けて目の前に拡がった景色は、すばらしくきれいだった。

 滑りのテクニカルなレッスンとしては、膝下ぐらいの深雪(裏山)でのステップターンと、アイシーな急斜面(チャンピオンコース&シルバーコース)でのステップターンを教わる。ただ、急斜面でのステップターンは、理屈ではわかっても、怖くて身体が言うことを聞いてくれなかった(笑)ので、今後の課題に…。

 今回は、まさに「塞翁が馬」というか、リフトが風で動かなかったが故に、普通のスクール受講とは全く違う経験が出来て、本当に面白かった。

 そう言えば、どうでもいい話だけれど、今回も場内アナウンスはアニメ声じゃなかった。もしかして、あの体験は幻だったのだろうか?  
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February 03, 2007

滑走記録メモ(シーズン通算12日目)

 某ローカルスキー場。天気は晴れ(泣)。

 前日までの天気予報における「超強力な冬型による大雪に警戒云々」という言葉に踊らされ、高揚した気分のまま深夜の関越道を飛ばしてみれば、思った以上に全然降ってなかったという悲しい結末。

 今回は、「今シーズン最初で最後のスノーボード滑走」を心に決めていたので、とにかく朝一は魚。数センチ積もったノートラックの新雪(?)の上を豪快に上から下まで、転けることなく1本無事に滑り降りる。おかげで、「ボードならそれなりにちゃんと滑られるぜ」という、どうでもいいような安っぽいプライドも壊れなかったし、思い残すことはない。

 で、止せば良いのに、その後2本ほどさらに滑って、転けまくったのは秘密……。左肘を強打して、その後かなり調子悪くなった。スノーボードは危険なスポーツだと再認識(笑)。

skiing on a fine day

 普通の人の感覚からすれば、まさに「スキー日和」を絵に描いたような晴天だったので、その後はちんたらとテレマークスキーの練習に勤しむ。ちょっとスランプな感じで、いよいよスクールに入る動機が高まって終了。  
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February 02, 2007

どうでもいい話:諸行無常

 そう言えば、いまさらどうでもいい話なんだけど、去年の暮れに「CDは死んだ」と宣言したAlain Levy氏は、今年の頭にEMIをクビになってるんだよね。

 「ロックは死んだ」という台詞に匹敵するようなインパクトのある名言だったのに、それを言った当人がクビになったということは、もしかして「CD復活」なのか?

 う〜ん、これぞ諸行無常だ(笑)。  
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